From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
この記事では
「権利落ち日に株を買う」ときの
注意点をまとめます。
権利落ち日に株を買うときの注意点
権利落ち日というのは、
配当や株主優待など受け取れる
「権利付き最終日」の翌日です。
一般的な傾向として、
権利落ち日は株価が下がりやすいです。
特に、高配当株や優待内容が人気な株は、
権利落ちで株価が大きく下がる傾向があり
権利落ち日に株を買うと安上がりです。
ただし、
権利落ち日に株を買うときには、
落とし穴もあるため注意が必要です。
中原がもっとも注意すべきだと思うのが、
翌期から減配される可能性が高い株です。
たとえばさいきんだと、
アバールデータ(6918)とかが、
手を出しにくい株だと思います。
![](https://stockforecast.jp/wp-content/uploads/2024/04/kenriochibi-kab-kau-sample.png)
こういう株を権利落ち日に買うと、
翌期から受け取れる配当が減るため
権利落ち後も株価も下がりそうです。
権利落ち日に株を買うときのコツ
逆に、翌期に増配する可能性が高い株は、
本決算で増配が出ると株価も上がりやすく
権利落ち日に買うと安く仕込めそうです。
会社四季報などには、
来期の配当予想も載っているので
手がかりにすると良いでしょう。
権利落ち日に株を買うときには、
「次の配当は増える見通しか?
「それとも、減る減るか?」
を事前に調べておいて、
次の配当も良さそうな株を買って、
そうでない株はスルーが無難です。
「権利落ち日に株を安く買う」
というのは良い作戦ですが、
肝心なところを調べていないと、
「策士、策に溺れる」になります。
中原もよく間違えるので、
気をつけないとなー💦
– 中原
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