株価が上がる月と下がる月、それぞれ何月?

タイミング
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

中原 良太をフォローする

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

この記事では、
「株価が上がる月と下がる月」
について特集していきます。

株価が上がる月と下がる月、それぞれ何月?

日本株の株価の場合、
上がる月と下がる月は、
何月なのでしょうか?

まず中原は、

日経平均株価に連動するETFの
月足を過去20年分集計して、

株価が上がる月と下がる月が
何月か調べることにしました。

具体的には、

以下の12パターンを調べ、
株価が上がる月と下がる月の
特定を試みました:

  • 1月始値に買って、2月始値に売る
  • 2月始値に買って、3月始値に売る
  • 3月始値に買って、4月始値に売る
  • 4月始値に買って、5月始値に売る
  • 5月始値に買って、6月始値に売る
  • 6月始値に買って、7月始値に売る
  • 7月始値に買って、8月始値に売る
  • 8月始値に買って、9月始値に売る
  • 9月始値に買って、10月始値に売る
  • 10月始値に買って、11月始値に売る
  • 11月始値に買って、12月始値に売る
  • 12月始値に買って、1月始値に売る

以上の12パターンで集計した結果、
各月ごとの成績は次の通りでした:

2003年11月01日〜2024年03月01日の日経ETF(1321)の月足データを集計した結果。日経ETF(1321)の場合、1月、7月、8月は、下がる月だった。逆に、それ以外はだいたい上がる月だった。

上のグラフを見てみると、
過去20年分の日経ETFの場合、

株価が下がる月は、
1月、7月、8月でした。

一方、1月、7月、8月以外は、
だいたい株価が上がる月でした。

株価が上がる月から下がる月へと、
順位をつけて並べるのであれば、

(特に上がる月)
3、11、12月
V
4、6、9月
V
2、5、10月
V
1、7、8月
(特に下がる月) 

のように感じました。

全体的に株価が上がる月が多く、
株価が下がる月は少なめでした。

株価が上がる月と下がる月、何が違う?

株価が上がる月と下がる月、
何が違うのでしょうか?

中原自身の投資経験も含めると、
3つの原因が思い浮かびました:

  • 配当再投資とボーナス
  • 海外投資家の資金流入
  • 決算発表

第一に考えた原因は、
配当再投資とボーナスです。

配当収入やボーナス収入があると、
投資家の懐が温まりやすいです。

懐が温まった投資家は株を買い
株価も上がりやすいと思います。

逆に、株価が上がった直後は、
反動で下がりやすいでしょう。

株価が特に下がる月の
1月、7月、8月は、

いずれもボーナス月の直後で、
配当再投資(多くは6、12月)
の直後にも当てはまります。

6月や12月に買われすぎた反動で、
直後に株価が下がるのでしょう。

第二に考えた原因は、
海外投資家の資金流入です。

株価が特に上がる月の
11、12月は海外投資家が
日本株を買い越しやすい月です。

海外投資家が買い越す原因は
定かではありません。

中原が読んだ論文から推察するに、
アメリカの大統領選挙が
関係している気がします。

アメリカの大統領選挙は、
11月の第一月曜日の翌日
に投票が行われます。

11月初めに投開票が行われ、
新たな大統領が決まります。

大統領が決まる前までは、
誰が大統領になるか次第で、
今後の政策が変わってきます。

未来も読めず不確実な時期なので
積極的に株を買いにくい時期です。

一方、新しく大統領が固まると、
今後の政策方針も分かるので、
株を買いやすくなります。

それもあって、

大統領選挙が終わった後に、
海外投資家が日本の株を
買うのだと思いました。

第三に考えた原因は、
決算発表です。

3月決算の上場企業は、
2、5、8、11月の半ばに
最新の決算を発表します。

決算発表の前後では
株価が乱高下しやすいです。

だから、

「決算を見てから株を買おう」
とする投資家も大勢います。

過去20年分のデータを見ると、
「3、6、9、12月」は、
どれも上がる月でした。

これらはいずれも四半期末で、
決算発表が終わった後の月です。
決算明けに買われるからでしょう。

まとめ

過去20年分の日経ETFの場合、

株価が下がる月は、
1月、7月、8月でした。

一方、1月、7月、8月以外は、
だいたい株価が上がる月でした。

株価が上がる月と下がる月が、
分かれる理由は以下を考えました:

  • 配当再投資とボーナス
  • 海外投資家の資金流入
  • 決算発表

大まかなには、
「上がりすぎた後は下がりやすい」
「重大イベント後は上がりやすい」
とまとめられると思います。

株を安く買いたい場合は
ボーナスやイベントの前
が狙い時に思えます✨

逆に、

株を高く売りたい場合は
ボーナスやイベントの後
が狙い時だと思います💰

中原個人的には
「決算ギャンブル」は、
割の良い勝負だと思います✨

– 中原良太

コメント

タイトルとURLをコピーしました