From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
この記事では、
「投資信託はやめたほうがいい」と
言われる理由について特集します。
投資信託はやめたほうがいいと言われる理由
検索エンジンで「投資信託」と検索すると、
追加で「やめたほうがいい」と出ます。
なんとなく検索してみただけなのに、
「やめたほうがいい」なんて出ると、
不安になってしまいますよね。
投資信託のことを
「やめたほうがいい」という人は、
どういう理由で否定するのでしょう。
理由1:投資信託で損をした
投資信託をやめたほうがいいと言う人は
過去に失敗した経験があるのかもです。
投資信託にも外れはあります。
典型的な外れと言えば、
- 手数料が高すぎるもの
- バブルじみた高値のもの
の2つが挙げられます。
いずれかに当てはまる投資信託は、
手数料のせいでリターンが落ちたり、
評価額が下がり損する恐れがあります。
最近は米国株の投資信託が人気ですが、
筆者にはバブルじみて見えますねー。
理由2:投資信託以外で大成功した
投資信託をやめたほうがいいと言う人は、
別の投資で大成功した可能性もあります。
たとえば、2017〜2024年には、
ビットコインは70倍になりました。
多くの場合、投資信託は分散投資しており、
大きく失敗しにくくできている一方で、
大儲けもしにくい設計です。
ビットコインを買って大成功した人は、
「投資信託を買うのは物足りない」
と感じても仕方がないでしょう。
理由3:別の投資商品へ誘導したい
投資信託をやめたほうがいいと言う人には、
別の投資商品を売り込みたい人もいます。
別の商品に誘導すると報酬があるなど、
自分が儲けるために難癖をつけてるかも。
特に、手数料の高い投資商品を売るときや、
自分が代理店を務める商品を売りたい場合、
このアプローチが取られる場合があります。
投資信託はやめたほうがいい?筆者の見解
ちなみに筆者は、
「投資信託はやめたほうがいい」
とは思っておらず、
むしろ、
「投資信託は大衆向けだ」
とさえ感じています。
なぜかというと、
手数料の安い指数連動型投資信託は、
ほとんどの投信より好成績だからです。
大多数の人にとっては、
「指数連動型投資信託に投資して、
あとはほったらかし」
が最適解かと。
一方、
投資信託をやめたほうがいい人も、
ごく一部ですがいると思います。
どういう人かというと、
- 投資信託以上に儲けられる人
- あるいは上記を目指す人
が挙げられるかと思います。
いわゆる「プロになりたい人」です。
が、成功できる人はごく一握りで
たぶん投資家の3〜4%くらいかと。
熱量があって取り組める人は別として、
そんなに努力できそうもないなら、
「投資信託を買って、仕事に精を出す」
というのが最適解だと思いますねー。
– 中原良太
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