配当性向が高すぎるデメリットは2つある

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この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

この記事では、
「配当性向が高すぎると、
デメリットがあるのか?」
について特集します。

配当性向が高すぎるデメリットは?

配当性向が高すぎる1つ目のデメリットは、
「配当性向を上げる余地がない」ことです。

「配当性向」とは、
投資先が稼いだ純利益を、
配当に回す割合のことです。

たとえば、

配当性向が「5割」なら、
投資先が稼いだ純利益のうち、
半分を配当として回します。

株価が100円で、
1株純利益(EPS)が10円なら、

1株配当(DPS)は
10円×5割=5円となります。

配当性向が高い株は
「稼いだ利益を多く配当する」ので、
一見、良いようにも見えます。

しかし、ウラを返すと
「すでに配当性向が高すぎる株は、
配当性向を引き上げる余地がない」

というデメリットがあります。

配当性向が高すぎる株の中には、
純利益以上に配当を出す所もあります。

それこそ、1株純利益が10円なのに、
1株配当が20円ということもあります。

こういう会社は配当性向が高すぎる故、
「タコ配」とも呼ばれています。

タコが自分の足を食べて空腹を満たすように
会社の貯金を切り崩して配当するからです。

タコ配となった会社は配当性向が高すぎて
配当を維持できなくなるリスクがあります。

配当性向が高すぎると、株価が上がりにくいデメリットも

配当性向が高すぎると、
株価も上がりにくいです。

2021年7月から2023年7月までの
2年分の日本株データを集計した所、

「時価総額1000億円以上の日本株は、
配当利回りが4%を超える高配当株でも
配当性向5割以上だと株価が上がりにくい」

傾向が見られました。

時価総額1000億円以上の高配当株(予想配当利回り4%)を、配当性向別に集計した結果。配当性向が高すぎる株(配当性向5割以上)は、株価が上がりにくい傾向があった。

まとめると、

配当性向が高すぎる株は
「増配する余地が狭く、
減配するリスクが高い」

デメリットがあります。

もちろん例外もありますが、
配当性向が高すぎるときは
疑ってかかるのが無難です。

しっかり配当を受け取りたいなら、
配当性向が高すぎるところは避けて、
手堅く投資したいですね✨

– 中原良太

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