バフェット引退
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットが、ついに2025年で引退するそうです。
僕は大学生の頃からバフェットのファンなのですが、15年以上、追いかけてきた彼が引退するのはとても寂しいです。
それと同時に、「見事な幕引きだ」とも感動しています。
晩年は企業規模があまりにも大きくなり過ぎたことと、インデックス投資ブームの影響でS&P指数が過大評価されているようにも見えたのでアウトパフォームはかなり難しかったようにも思います。
それでもAIバブルが一気に冷え込んだタイミングで、浮かれ気味だった市場参加者は「やはり現金性資産を貯め込んでいたバフェットの判断は間違いではなかったのだろう」とハッとしたところでの幕引きとなりました。
バフェットが率いてきたバークシャーは今後もさらに飛躍すると思いますが、彼に続いて、自分もそれなりの富を築きたいなあと感じました👀
想定レンジを見直す意味
先日、YouTubeにて下記のコメントを頂きました:
本当に純粋な疑問なんですが、長期的な配当収入を増やすことを主目的に据えた場合、指数の下げ余地についてここまで毎日気にする必要ってありますかね? 中原さんの話って論理的で分かりやすいので、逆にこの点だけどうしても矛盾を感じてしまって疑問が湧きました。
これに対する僕の回答が以下の通り:
必要ないですね笑 長期投資の前には指数を使ったトレードでよく稼いでいたので名残りでチェックしています。いまは、資産配分を決める上でのスパイスみたいな役割として使っていますー!
コメントをくれた方のように、うちのゴールはこのグラフなんですよね。

このグラフさえ達成できていれば株価はどうでも良いんで、とにかくポートフォリオ全体で金融所得がガタガタに崩れないようにだけ気をつけています。
「株価はどうでも良い」
と書きましたが、これはあくまで「理想とする心構え」の話でして、僕自身は株価にメンタルが左右されまくっております。
やっぱり株価が上がれば嬉しいし、下がれば不安になります。まだまだ修行が足りませんね。
また、どんなに良い会社を探したところで業績を100%見通すのは無理です。
だから、なるべく手広く分散しながら「当たったり、外れたりしながら、ポートフォリオ全体で見れば金融所得が概ね右肩上がりになれば良いや」と考えています👀
新エピソード
ポッドキャストを更新しました。今日は大東建託(1878)について特集です。
大東建託といえば賃貸住宅管理戸数が全国1位の会社です。
目下3年のROEは18%前後で推移していて、しっかり効率経営されているなーと思います。リーマンショックの時にも黒字でした。
同社は賃貸住宅管理戸数は27年連続で業界1位。賃貸仲介件数は14年連続1位。住宅供給戸数は3年連続1位。賃貸住宅入居率は98%を誇ります。
ニッチな業界とはいえないので競争は激しく、心配材料があるとすればそこでしょうか。
予想PERもそこそこ低く、配当利回りも高いのでNISAなどで投資するのに面白そうな銘柄だと思います。
企業分析の入り口としてお役にたてば嬉しいです👀

追伸
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