日経平均1055円高、逆襲開始!
9/26、日経平均が1055円も上がりました。
たぶん理由は、米メモリ大手のマイクロンの決算が良かったからじゃないかなあ。生成AIブームはまだまだ続いていて、ふたたび火がついたんじゃないでしょうか。
僕の韓国メモリ大手のSKハイニックスに投資しているんですが、前日比+9%も戻していてホクホクでした😆
当ブログでは繰り返し指摘してきましたが、半導体市況(シリコンサイクル)はまだ上昇局面です。いままでの下げは「押し目」と判断するのが自然です。
SKハイニックスは天井をつかんだのでひどい含み損でした。まだ含み損ですが、最悪期は過ぎたようでひと安心です😂
日経平均の先行指標であるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が二度目の75日線トライ。
マイクロンのガイダンスが強気で今夜上がりそうですが、この調子で強気トレンドへ回帰すると期待しています。
AIバブル崩壊が心配なら、けっこう戻ってきた今が投げ場かと思います。トレンド転換できるか、できないか、正念場ですね🤔
僕としては、このままSOXが上昇トレンド入りして、日本株はこれから年末へ向けて上昇サイクルに入るんじゃないかと期待しています😁
【運用成績】
前週比:+882万円
※一部、反映遅れあり
2024年:▲582万円(途中)
2023年:+2334万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
SNSでのやり取り
YouTubeでいただいたコメント①
シリコンサイクルは新製品のサイクル(通常2年ほど)ではなく技術革新をはじめとする需給のバランス(3-4年)によって生まれることが多いですね。
またKIOXIAの需要を脅かすのはCXMT(DRAM)ではなくYMTC(NAND)になると思います。
台湾のNANYAなどの比較的古いノードの製品を作っているメーカーは打撃を受けそうですが、Samsung/Hynix/MicronはすでにDDR5やHBMに生産の大半を移しているようですから直ちに大きな影響はなさそうです。
ただ将来的に中国でEUVが国内開発されたりDUVで10nm前半のパターニングができるようなブレイクスルーがおきた場合大きな脅威になり得るという点は同意です
ご指摘ありがとうございます!シリコンサイクル・キオクシアともに勉強になります。
DRAMの需給については僕も同じ認識で、やはりHBM3Eの需給は簡単には崩れないと考えています。僕はSK Hynixに投資していますが、用心しつつ踏ん張っています笑。
一方、Samsungに関しては汎用DRAMもそれなりに作っていたと思うので、売却してしまいまいした。中国の進化スピードは凄まじいですから、見逃せません👀
YouTubeでいただいたコメント②
DRAMの話でHBM製品は堅調 しかもAIも堅調。記事は特に台湾は、DRAMが多くHBMはほとんどやっていないので記憶の冬という内容。
SOXにおけるDRAM需要の影響は軽微 これから、Copilot+ PC の需要による新製品が乗っかってきてSOXが崩れるというのは飛躍している感じがします。
ご指摘ありがとうございます!たしかに、SOXはさいきんNVDAやAVGOの構成比率が増えていて、汎用DRAMの影響は薄れていそうですね。
モルスタはHBMも含めてメモリの冬が来る!なんてレポート出したんですよね。
このレポートにはHBMの歩留まりがめちゃくちゃ高い、あるいは、Blackwellが売れない、という前提が含まれていると僕は読解しました。
ただ、ご指摘いただいた通りBlackwellは売れると思いますし、HBMが余るというのも言いすぎだと僕も感じています。HBM3Eの歩留まりは高くないでしょうし、BlackwellやH200でかなり使われると思うので、どこかで需給が崩れるとしても来年というのは早すぎる気がします。
すでにご存じとは思い恐縮ですが、日本語版のソースを貼っておきますね👇
YouTubeでいただいたコメント③
中国の半導体増産に怒ったアメリカが中国向け製造装置が生産の主力の東京エレクトロンとKLAを名指しで制裁を警告しましたからね。
思えばその日あたりから半導体企業の好調な生産や利益を無視して株価が駄々下がり始めました。
既に絶不調な中国の市況をアメリカは知っていて放置し遮断隔離しようとしてるように思えます。
まぁそれを黙って見過ごす中国じゃないですよね。
メモリー在庫の激増は時間の問題でしょう。
汎用メモリは厳しいかもしれないですよねー。嫌だなあ😭
東京エレクトロンの製造装置が好調なのは対中制裁を受けての需要の先食いっぽい動きに見えます。それでCXMTも大規模増産で攻勢に出ている…と認識しています。
東京エレクトロンの株価は3月くらいにピークをつけましたが、同社が半導体製造の上流を担っていることも関係している気がします。
同社株が崩れると、遅れて製造企業の株も崩れてきたり、今年は時間差で動いているようにも思いますね。
中国によるデフレ輸出はインフレ緩和したい米国にとっても利用価値がありそうですが、落とし所が見えず心配しながら眺めています👀
YouTubeでいただいたコメント④
米中対立の影響から日本の半導体銘柄は煽り受ける可能性あるので手が出しづらいです
僕も直感的にはそう思いました!
一方、9/18に出た貿易統計を見てみると、8月に半導体製造装置が爆売れしているんですよね。
たぶん中国が規制強化の前に駆け込みで買ってるんじゃないかなーと思うのですが。現実と感覚はけっこう違うなーと驚きました。
https://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2024_08.pdf
Xでいただいたコメント①
半導体の用途が拡大しているので、シリコンサイクルが従来よりなだらかになっているかも知れませんね。ポジショントークかなあ、、自分のことですが
シリコンサイクルの主役であるメモリ半導体はコモディティ商品なので乱高下しがちですが、HBM4など今後の先端品は脱コモディティ化していくと良いですね。
受注生産となって従来の供給過多→在庫調整も起きにくくなれば評価も上がりそうですが、僕もポジショントークです😂
Xでいただいたコメント②
三菱商事のペアトレードで三井金属を空売りしているのですが、強い動きで焼かれています。これまで、同価格は中国次第と言われていたのですが、状況変わったようですね。さて、どうしたものやら。
商社は鉄鉱山の権益も持ってて、採算が悪化しそうですよね。鉄鉱石を絞り、銅を増やす方向と良いのかなあ? 以下、銅の用途
(引用)
主要な用途は(1)電力ケーブルや通信ケーブル、自動車や電車などの配線といった電線、(2)発電機や半導体のリードフレームなどの加工品
追伸
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