From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
この記事では
「権利落ち日に株を買う」ときの
注意点をまとめます。
権利落ち日に株を買うときの注意点
権利落ち日というのは、
配当や株主優待など受け取れる
「権利付き最終日」の翌日です。
一般的な傾向として、
権利落ち日は株価が下がりやすいです。
特に、高配当株や優待内容が人気な株は、
権利落ちで株価が大きく下がる傾向があり
権利落ち日に株を買うと安上がりです。
ただし、
権利落ち日に株を買うときには、
落とし穴もあるため注意が必要です。
中原がもっとも注意すべきだと思うのが、
翌期から減配される可能性が高い株です。
たとえばさいきんだと、
アバールデータ(6918)とかが、
手を出しにくい株だと思います。
こういう株を権利落ち日に買うと、
翌期から受け取れる配当が減るため
権利落ち後も株価も下がりそうです。
権利落ち日に株を買うときのコツ
逆に、翌期に増配する可能性が高い株は、
本決算で増配が出ると株価も上がりやすく
権利落ち日に買うと安く仕込めそうです。
会社四季報などには、
来期の配当予想も載っているので
手がかりにすると良いでしょう。
権利落ち日に株を買うときには、
「次の配当は増える見通しか?
「それとも、減る減るか?」
を事前に調べておいて、
次の配当も良さそうな株を買って、
そうでない株はスルーが無難です。
「権利落ち日に株を安く買う」
というのは良い作戦ですが、
肝心なところを調べていないと、
「策士、策に溺れる」になります。
中原もよく間違えるので、
気をつけないとなー💦
– 中原
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