From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
「やっぱり大好物は、最初に食べないとね」
先日、投資家の先輩方と飲みに行ったときのこと。「大好物はいつ食べるか?」という話で盛り上がりました。
僕は好物を最初に食べる派。そのときは先輩方もみんな同じ意見で「やっぱり好物は最初だよね」と全員一致で共感していました。
うちの家族は、妻も、母も、好物を最後に取っておくタイプです。僕だけ最初なので、いつも「異質な存在」として扱われています。
さいわい、この飲み会では全員が「最初に食べる」派だったので、意気投合しました。一番お腹が空いていて、ご飯が一番美味しく感じられるときに、大好きなものを食べるのが一番だと思っちゃうんですよね。
食事の好みのタイミングについては、それぞれの好みの問題ですから、おのおのが好きにすればよいでしょう。
妻は「一番好きなものを最後に食べて、最後の一口の満足感を上げたい」みたいです。まあ、それも分かる。
しかし、投資においてはタイミングが結果を大きく左右します。
どんな会社にも「旬」があります。旬のタイミングを逃すとバリュートラップにはまったり高値づかみしてしまうでしょう。逆に、旬のタイミングを捉えれば、短期間で大きなリターンにつながります。
僕が「旬」を見極めるために使う方法として、投資先は「いま行列ができている、あるいは、近い将来大行列ができそうなお店」なのかをよく考えます。
僕の行きつけのラーメン屋さんはいつも行列ができていて、その人気ぶりには驚かされます。もし、そのラーメン屋さんに投資できる機会があるなら、新しい店舗を開くために投資したいくらいです。
逆に、同じ店でも行列がなくなったら、その人気は終わりを迎えてますし、撤退しようと思うでしょう。
これは割とうまくいく方法で、過去に大相場になった株は、だいたい「行列のできる」半年〜1年前くらいから上がり始めて、行列ができているあいだはモリモリ業績が伸びて大きく飛躍していきます。
我ながら、良い目利きのテクニックだと思います。ふっふっふ。
ちなみに、あなたは大好物をいつ食べますか?
– 中原良太
PS
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