日経平均、後場急失速⚠️/やはりインバウンドはダメか/上半期の運用成績

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均、後場急失速⚠️

6/30、朝まで勢いがあった日経平均ですが、後場に入ってから急失速しました:

「今日も儲かるか〜?」なんてウキウキしていたんですが、フタを開けてみるとマイナス転換していた銘柄もたくさんあり、ションボリしています😞

先週も書きましたが、そろそろ夏枯れ相場のシーズンです。

ここで、日経ETFの「月別パフォーマンス」を2003年11月01日〜2024年03月01日の日経ETF(1321)の月足データを集計した結果をみてみましょう:

この表を見ればわかるように、日経平均株価は7月と8月に大きく下がる傾向があります。7〜8月に下がる傾向はかなり昔から続いていて、「夏枯れ相場」とも呼ばれますね。

ちなみに、夏枯れ相場だけ株を買っていたら、こんな感じの成績でした:

これは、1961年07月01日〜2023年09月01日の日経平均株価の月足データを集計した結果です。

バブル期を除くと、日経平均株価は夏枯れ相場(7〜8月)に下がりやすい傾向が見られる。7〜8月は、株を買ってはいけない月と言えそうですね。

やはりインバウンドはダメか

百貨店の高島屋が苦戦しているようです。今期予想を下方修正すると発表しました。

昔、バーバリーを売っていた三陽商会もザラ場中に株価が急落していて、インバウンド消費も曲がり角みたいですね。

6/24のブログでは:

インバウンド需要を取り込んできたセクターは、これから徐々に業績悪化が続くんじゃないかなーと感じています。

こないだ筆者は中古ショップの株を全売却しましたが、月次がボロボロだったんですよね。インバウンドによる「ゲタ」も剥落し、これから本当の実力が見えてくるはずで、正念場です。

足元ではPERの低いホテル株もあって気になっているのですが、多分、下振れすると思うので、しばらく様子見するつもりです。

と書きましたが、この感じだと、しばらく手を出しにくいですね。

上半期の運用成績

上半期が終わったので、運用成績を集計しました。今年の運用成績は、前年比+1531万円でした。

去年は大バカトレードで大失敗しましたが、今年はなんとか指数も上回っていて、おかげさまで好調です。

僕自身の傾向として、「詰めが甘い」ところがありまして、この弱点を補うために銘柄分散を広げています。

2025年に入ってから新規購入した銘柄は6つで、全売却した株は2つ。あとはリバランスだけです。

売ったのは先述した「インバウンド株」1つと、こないだTOBを発表したフジ・コーポレーションです。

今後、伸びそうだなーと思っているセクターとしては、「建設」「防災」「物流」で、3月に受け取った配当金は建設業への再投資に充てました。

まあ、僕の勘はよく外れるので、「ここは上がるやろ!」と一番自信があったレアメタルの株が今年一番下がっていて、年初来30%マイナスです😭

銘柄分散してなかったら、また爆死していたところでした。危ない危ない💦

とはいえ、これからは夏枯れ相場が待っています。

配当再投資も今日がピークでしょうし、7月に入ってからはETF勢による分配金捻出売りが入ってきます。

「勝って兜の緒を締めよ」と言いますし、あまり浮かれすぎないように気をつけます💦

追伸

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