株で負ける最大の原因

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この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

「パパは、本当にうっかり屋さんなんだからw」

僕は抜けているところが多い人間です。よく娘にも妻にも笑われます。

外出するときは忘れものが多いし、大事な話をしていても3歩歩くと忘れます。

「ほんと、あなたって、できることとできないことが極端よね」と妻にも言われます。計算とか図式化とかは得意なほうなんですけどね。とにかく「うっかり」が多いです💦

例えば、先日家族で旅行に行ったときも、トランクルームに預けた大事な荷物を旅行先に置き去りにしてしまうところでした。娘には「パパ、またやっちゃったの?」と呆れられました。

幸い、ギリギリになって妻が気づいたので助かりましたが、そのときの妻の「もう、信じられない!」という顔は忘れられません。

さて、投資の話に移りますが、今日はめっちゃ損をしました。

原因は、米国の貿易規制(FDPR)のニュースでした。特に生成AI関連の株に投資しているため、このニュースで持ち株がめっちゃ下がりました。

6月から生成AI関連の株に投資しているのは、中長期的に最も成長するセクターだと考えていたからです。事実、この認識は間違っていないと思います。

しかし、貿易規制のリスクを軽視していました。たぶん僕の投資先は大丈夫なんですが、ニュースのヘッドラインにFDPRが出てきただけでここまで大きく下がるとは思っていませんでした。こわ…。

ずいぶん前のことですが、ライブドアの堀江貴文さんが「想定の範囲内」という言葉を使ってブームになりました。いま思えば、彼は本当に優秀な戦略家なんでしょう。

僕なんかはヘボなんで、なるべく気付くように頑張っていても、しょっちゅう「そのリスク、見落としてた!」ということになります。とにかく脇が甘い。だから、すぐ「想定の範囲外」が出てきます。

僕の経験上、「うっかり」って本当にデカいリスクなんです。去年も僕は「うっかり」で割高な株をつかんでしまって170万円も損しました。

パッと見は割安だったんですけど、ストック・オプションや優先株も含めると割高な株を買っちゃったんですよね。資産が増えると「うっかり」で100万以上が吹き飛ぶことも日常茶飯事なんで、ほんと気をつけないとなーと感じます。

どんなに優れた投資戦略を持っていてもデカい見落としがあれば負けます。見落としを防ぐには指差し確認しかありません。うっかりしてしまった後は、チェックリストを作って次につなげないとですねー…。

– 中原良太

PS

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