カモにされやすい個人投資家の特徴

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この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

この記事では、
「カモにされやすい個人投資家の特徴」
について特集します。

カモにされやすい個人投資家の特徴

個人投資家がカモにされるのは、
一体、なぜなのでしょうか?

中原は18歳のときに株を始め、
今年で15年が経ちます。

失敗してカモにされることも少なくなく、
いまだに失敗を繰り返しています💦

自分や周りの失敗を振り返ってみると、
以下の3つの失敗がだいたい原因でした。

十分なリサーチと理解の不足

僕がカモにされる一番の原因は、
「リサーチ不足」です。

面白そうな投資先を見つけたときに、
十分に調べずに買うことがあります。

いまでもこの「悪癖」はなくならず、
前のめりな投資で失敗することが、
いまだになくなりません…💦

友人やネットでの評判、
メディアの報道などに影響されて、
安易に判断しちゃうんですよね。

当然ながら、

投資先のことを知らずに投資すると、
思わぬところで損をしてしまいます。

最低限のリサーチとして、

この会社は何を売っていて、
どんな人を喜ばせていて、
そんなライバルがいて、
将来どうなりそうか?

くらいは分からないと、

投資先の価値は判断できません。

分からずに投資するのは、
「ギャンブル」と大差ないんで、
気をつけないとなーと反省です…💦

手数料とコストの無視

僕の周りでカモにされてる人で、
割と「多いなー」と感じるのが、
コストの軽視です。

取引手数料や信託報酬、税金は、
過小評価しがちなコストです。

特に成長性の高い株は、
コスト度外視で高いものもあります。

どんな成長株にも適正株価はあるし、
「良い株はいくらで買っても良い」
ということはありません。

さいきんのインデックス投資ブームは、
そんな向こう見ずな感じも受けるんで、
気をつけたほうが良い気がしますねー。

ちなみに中原はコスト意識は高いんで、
この手の失敗はほとんどしてないです。

レバレッジの使いすぎ

手っ取り早くお金持ちになろうとして、
「レバレッジを使いすぎる」のも問題です。

中原もレバレッジをほとんど使いませんが、
昔、オプション取引で痛い目に遭いました…。

意外かもしれませんが、

はやく儲けたいのであれば、
「リスクを取りすぎ」ても良くないです。

なぜかというと、

リスクを取り過ぎると大金を吹き飛ばして、
修復不可能な傷を追いかねないからです。

たとえば、

資産の90%を失うようなリスクを取ると、
実際に失ったときに、取り返すために、
資産を10倍にしなくてはなりません。

小さなキズはすぐに直せるんですが、
大きなキズほど修復が難しいんです。

カモにされたくないなら、
「ほどほど」にしましょう💦

まとめ

以上、まとめると、

個人投資家がカモにされる原因は、

  • 十分なリサーチと理解の不足
  • 手数料とコストの無視
  • レバレッジの使いすぎ

の3つです。

「うわーカモにされてんなー」
と思ったときには、

この3つに当てはまらないか確認して、
自分の投資判断を振り返ると良いかと。

分かっていても繰り返しちゃうから、
なかなか儲からないんですよねー💦

– 中原良太

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