From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
すごく仕事ができる友達がいます。
彼はエンジニアで、AI(人工知能)を使って自分の仕事を手伝わせています。
仕事で困ったとき、彼に相談すれば大体解決します。彼のアドバイスはいつも正確で、何度も助けられました。
でも、そんな彼にも弱点があります。それは、物忘れが激しいことです。
多分、いつも考え事をしているからでしょう。上の空になっていることが多く、色々なものを忘れてきます。さっきまで話してたことも忘れるし、忘れ物も多いです。あまりに忘れ物が多いので、彼は「エアタグ」という、忘れ物防止用のガジェットを肌身放さず持っています。
こんな話をすると「彼、バカなんじゃない?」と思うかもしれませんが、むしろ逆です。
僕の経験上、本当に賢い人は、忘れっぽい人が多い気がします。こういう人は、経験したことをそのまま覚えるのではなく、法則や論理として覚えます。その副産物として、具体的な事象は忘れてしまうんです。
映画とかを見たときに「だいたいのあらすじは覚えてるし、心に響いたところも覚えているけど、登場人物の名前は全部わすれた!」みたいな感じです。これ、普通だと思うんですが、彼の場合は、その振れ幅がデカいんです。
僕は、「彼が株をはじめたら、一瞬で金持ちになるんだろうなー」と思っています。というのも、株をやっていていつも感じるのは、上手な人ほど「パターン化」が上手だからです。
パターン化ができないと、1つ1つのことは分かっても、知識がつながらず、「学んだことを次に活かせない」ことになりがちです。
パターン化の能力は才能もあると思いますが、訓練でもどうにかなるものです。
大事なのは数をこなし、考えまくって「なるほど、面白い!すべてが繋がった!」という経験を増やすことなんじゃないかな。
僕自身、「うわあ〜〜〜!!!そういうことだったのか〜〜〜!!!」と話がつながる瞬間が年に何回かあるんですが、そういう大きな気付きがあると数ヶ月くらい無双(ボロ儲け)が続きます。
ちなみに、さいきんあなたは、どんな「儲けのパターン」に気づきましたか?
– 中原良太
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