セル・イン・メイは健在か?
こないだのライブ配信で「そろそろセルインメイの時期ですね〜」というコメントをいただきました。
さいきん集計していなかったので、久しぶりにセルインメイが健在なのか調べてみました。
LPLリサーチが昨日(4/30)公開した最新データによれば、過去12年間の5月〜10月の中央値は6.3%、平均5.1%、勝率82%で、セルインメイ効果が薄れているっぽいです。
まあ、毎年のように「セルインメイ」「セルインメイ」と騒がれてきたので、先回りする動きも広がり、アノマリーとしての機能も薄れてきたんじゃないでしょうか。
「アノマリーは有名になるとアノマリーじゃなくなる」のは株式市場ではよくあることなので…💦
スイングトレードをしていた時は気にしていましたが、バリュー投資中心で運用するようになってからは全く気にしなくなりました〜。
為替は気にする?
「株を買う時、為替は気にする?」というコメントをいただいたので、ここでも触れることにします。
筆者は中長期投資、あわよくば「10年で10倍くらい」のリターンを狙って株を買っています。これだけのインパクトを目指しているので、為替のインパクトはそれほど気にしていません。
短期トレードをやっていたとき…市況に合わせて1週間くらいのスイング取引をやっていた時にはドル円はよくみていました。しかし、中長期になるほどマクロの影響は薄まり、企業自体のミクロの影響が中心になってくるからですね。
為替を気にするとすれば、ポートフォリオを組むときの相性をみる時ですね。「この銘柄は円安に強い会社か?」「それとも円高に強い会社か?」ということは一応は気にします。
ただ、それだけで株を買うかどうかを決めるというよりは、ポートフォリオ全体で見ての為替感応度を見たり、リバランスで収益機会を追求しやすくなるかを考えたりするためのツールですね。
例えば、2銘柄分散のポートフォリオを組むときは、「円高メリットの株」は「円安メリットの株」と組み合わせると株価変動が逆になりやすく、ポートフォリオ全体の業績ボラティリティが落とせます。
また、株価が逆に動くことで「安くなった株を買い増し、高くなった株を利益確定する」みたいなリバランスもできます。だから為替相場が荒れれば荒れるほど利益を出すチャンスが増えるんですよね。
同じような理屈で「原油安メリットの株」と「原油高メリットの株」を抱き合わせで買ってみるとか、為替以外にも応用できるアイデアです〜。
追伸
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