日経急落もう嫌だ・・・いつが底?
きょう、持ち株がことごとく下がって「ギャアア!」となっていました。特に、円安メリット株の下げがキツ過ぎます…。
決算絶好調な株しか持ってないんですけどね。円安メリット株ばかり持っているので、年初と比べて、運用成績がマイナス1500万円になりました。もう嫌だ・・・。
さて、こんだけ下がると「どこが底か?」と心配になります。
僕は、日本株の底を見極めるときに「騰落レシオ」を見ます。経験則として、騰落レシオ10日や騰落レシオ6日が50を割れたあたりが底になることが多いです。
じゃあ、いまの騰落レシオはいくつなのか? それがコチラ:
9/11の騰落レシオは8/5と同じくらいにまで下がってきています。
6日騰落レシオはすでに50が割れていて底が近そう。一方、10日騰落レシオはまだ60台なので、あと1〜2日くらいの下げはあってもおかしくないかなー。今すぐ底打ちしそうだけど、33000円くらいまで落ちる可能性もちょっとくらいありそう。
希望的観測も含みますが、ひとまず今のあたりでいったん底打ちして、次はFOMCの結果しだい、という感じじゃないでしょうか。株安の原因はたぶん「円高」だと思うんで、ここが収まればだいぶ落ち着くんじゃないかなあ。
足元では米国で「急ピッチの利下げ」が織り込まれているようだけれど、ゆっくり利下げしていきまっせ、という話になれば、また円安路線が戻ってきて、いまどぎつく下がっている株も戻ってくる気がしています。次のFOMCが気になるところですね。
底打ちが近い場合、有利になりそうなトレードについては後述します。
的中率82%、大統領選挙の予想法
NASDAQが面白い記事を出していました。
1928年以降、S&P 500が選挙前の3か月間にプラスだった15回の選挙のうち12回で、現職政党が政権を握り続けたのだそうです。
今年の大統領選挙は11/5です。S%P500指数を見てみると、大統領選挙の3カ月前にちょうど底をつけており、そこから上昇しています。
このまま株高が続くようなら、カマラ氏の当選確率が高いのかもですねー。
いまから反発に備えてできること
前にも書いたことで恐縮ですが、底打ち・反転が近いときにできることを以下にまとめておきます:
- 暴落時に買う株を見繕う
- 余力確保のために売る株を見繕う
下げがキツくなってから「急落株を損切りしてディフェンシブ株へ乗り換える」と反発を取りそこねることが多くて、僕はそれで何度も負けました。まだ序盤なら守れば良いけど、後半と思うなら塩漬けかなあ…。
ここ1カ月半ほど、「食料品株が下がらず」「輸出株(電子部品とか)が下がる」という動きが続いています。
あまり下がらなかった株を売って、めっちゃ下がった株に乗り換えることで、美味しくリバランスできるんじゃないかなー。
追伸
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