ご質問箱

個人投資家がカモにされるのは、一体、なぜなのでしょうか？中原は18歳のときに株を始め、今年で15年が経ちます。自分や周りの個人投資家の失敗を振り返ってみると、以下の３つの失敗がだいたい原因でした。

投資しない方がいい人の特徴は、「運に頼る」と「コストに疎い」という２つです。投資歴15年の中原の経験上、「運が良ければ大儲けだ！」とか「多少、高くても買っちゃえ！」とか、運に頼ったりコストを軽視したりして、儲かることはあんまないです💦

投資家に向いてる人の特徴は、「危機意識が高い」ことと「コスト意識が高い」ことです。これらの点に気をつけることで、投資の成功確率を高めることができます。投資がうまくいかないときには、この２点を思い出しましょう。

上がる株に関する勉強は効果があるように見えますが、実際は意味ないことが多いです。それよりも、下がる株のパターンを勉強して、失敗を避けるほうがはるかに意味があります。よくある失敗から学び、賢く投資できるようになりたいですね✨

小学生から子どもと株式取引を勉強するなら、普段の買い物から手伝ってもらうのがオススメです。また、小難しい本は避けて、桃太郎電鉄などのゲームだと、小学生の子どもでも気軽に株式取引に似た勉強ができるのでオススメです。

僕も前から気になってて「決算後に急落したけどもしかして買い場かな？」なんて考えていました😂

何よりも株は楽しいので「これで食えたら幸せだ」と感じます。

投資がうまい人にとっては、積立枠は「使って得する」というより「自分の失敗」に備える保険の役割で使うのが主だと思いますね。

同業他社が自店の近くに次々に出店してるとか、従業員が不祥事やらかして評判を落としてないかとか、「業績予想が未達になる悪い材料があれば逃げたいな」と考えます。

株式市場は無慈悲なので「私がこんなに苦しんでいる」ことは気にかけてくれません。それに、「不安から解放されたい」気持ちがあると判断が鈍ります。

日本株は約4000銘柄ありますが「１つの株を買う」ことはつまり 「残り3999の株を買わない」 ということと同じです。

出口戦略を明確にしとかないと泥沼のように損するかもなんで、僕が買うとしたら「Xが起きたら念のため売る」という鉄の掟を作っときます。