【速報】米国株の売り信号/本決算シーズンの攻略アイデア/新エピソード

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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米国株の売り信号

米国株(S&P500)の売り信号が消灯しました🔥

前に書いたときには「インフレ懸念+割高感+下落トレンド」の3つが同時に現れると強い売りシグナルだ!と書きました。

このうち3つ目の「下落トレンド」が消灯しました。

トランプ関税による荒れ相場もだいぶ落ち着いてきましたね。

彼が大統領である限り「何するかわからないリスク」があるんでアゲアゲの相場にはなりにくい気がします。

一方、ドル円も落ちついて日本株の売り信号も消灯しましたし、トランプショックで割安になった株もけっこうあります。

そろそろ強気に株を買っても良いフェーズに入ってきたかと思います。

本決算シーズンの攻略アイデア

ゴールデン・ウィークが明けたら、いよいよ本決算シーズンです。

トランプ関税など、大きな不確実要素があるので、「とりあえず保守的なガイダンス(業績予想)を出しておこう」という会社が多い気がします。

市場参加者は基本短気なんで、ガイダンスはあくまで予想に過ぎませんが、弱気決算が出たら株価が下がり、強気決算が出たら株価が上がる、という動きも出てきそうですね。

僕としては「安くなった株を拾いたい」ので、景気サイクルで慣らしたROEを試算しておいて、「こんくらいまでPBRが下がったらお買い得だよな」という目安を作っておくつもりです。

そうすれば、一過性な減益とか減配に振り回されずに「PBR1.2倍になったら買い!」みたいに判断できます。

シクリカル株はPERよりPBRの方が使いやすい気がしています👀

新エピソード

ポッドキャストを更新しました。今日はTAKARA&COMPANY(7921)について特集です。

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同社はIR支援を行う会社で、有価証券報告書の作成などを行なっています。

ここはなかなか凄い会社で、監査法人でチェック漏れしたことも、同社が指摘したおかげで助かった、みたいなエピソードもあります。

有価証券報告書の作成は、上場企業からすれば「やらなきゃいけないけど滅茶苦茶面倒くさい」ことなんですよね。これを一手に引き受けてくれるから、とても助かります。

予想PERは10.6倍、今期の予想ROEは14.66%で、資金効率も良いし、株価水準も割安感があります。

こないだ、「有価証券報告書を株主総会の前に開示してくれ!」というニュースがありました。

僕が同社の立場だったら「早く作っても良いけど、追加料金プリーズ」というやり方をするなと思いました。配送業とかでも速達料金がありますが、早さに付加価値をつけるわけですね。

他にも、翻訳が伸びているそうです。バフェット効果で海外投資家向けに資料を作ってくれ!というニーズが伸びそうな気もします。

トレンドは上方向だし、ビジネスモデルも面白い。オペレーションはしっかりしてそうだし、アップサイドが何か出てくるかもな、ということで、なかなか面白そうだと思っています。

参考:ChatGPTによるDeepResearch

追伸

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