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投資報告
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

中原 良太をフォローする

インフレに備えつつディフェンシブに・・・

昨日のブログで、

リスクに強い会社はどこだ?ということで、注目している銘柄を2つピックアップします。

と、G-7ホールディングスと森永製菓をピックアップしました。

言い出した後で気まずいんですが、正直「ちょっと失敗したかもな?」と反省しております。

まあ、どちらも良い会社だし割安だし、中長期的には手堅い投資先だと思います。ただ、足元のインフレには「ちょっと弱いかもな」と思ったんですよね。

というのも、G-7ホールディングスが展開している業務スーパーのフランチャイズも、森永製菓のお菓子も、どちらも消費者向け(B2C)だからです。

物価が上がる時は「PPI(生産者物価指数)」が先に上がり、「CPI(消費者物価指数)」が遅れて上がっていきます。

この視点から見ると、物価上昇に強いのはB2CよりもB2Bなんですよね。なくてはならないものを製造しているメーカーとか、B2B向けのビジネスをやっている会社とかですね。

たとえば、足元では円高・原油安が進行しているわけなんで、そういう目で見たらハマキョウレックス(9037)みたいなトラック運送会社(3PL)とかの方が向いていた気がしました。反省です。

B2Cでも長い目で見ればインフレで価格転嫁するんで問題ないんですが、短期的には「企業がインフレを吸収して、価格転嫁するまでにタイムラグがある」ことが結構あるんで、一時的に減速しちゃわないかと心配でした。

ソフトバンクグループの急失速

ソフトバンクグループの株価が急失速しておりました⚠️

ソフトバンクグループといえば、エヌビディアの株を買った!とか、TSMC株を買った!とか、生成AIに全力投球しているところですね。

そんな中、怖いニュースが飛び込んできました。それが「インテルに出資するぞ!」というニュースです。以下に少しだけ引用:

ソフトバンクグループ(SBG)(9984.T)は19日、米半導体大手インテル(INTC.O)に20億ドルを出資すると発表した。1株23ドルで普通株式を取得する。LSEGのデータによると、SBGはインテルの第6位株主となる見通し。

インテルといえば有名な半導体企業ですが、AIブームに乗り遅れていて、一部では酷評されている会社です。

インテル株は2020年以降停滞が続いています。「株価が上がりすぎた反動で売られている」とかなら問題ないんですが、同社の場合は業績も停滞しているんですよね。

インテルが何か発表するとAI関連株が連れ安することも度々あって、疫病神扱いする方もいるくらいでして…。

だから、「SBGがインテルに出資」という話を見たときは、思わず「ええ…?」とため息が出てしまいました。

同じお金をエヌビディアに出資したり、ブロードコムに出資したりしたら、もっと投資対効果高そうですけどね。どうしてしまったんだろう…?

このニュースに動揺した投資家も一部いる気がしていて、今後も目が離せませんね👀

追伸

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