【補足】リセッションが近い?/日本株の上場廃止リスク/スタグフレーションのリスク

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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リセッションが近い?

昨日のブログで「アメリカの景気は大体6年周期」と書きました。ここのところ説明が足りなかったと思うので、補足します。

2022年の株価が下落は「下落周期」には入っておらず、前回の後退局面は2020年です。

それから5年が経ち、そろそろ怪しいな?大丈夫かな?👀と思います。

まあ、かなり単純化した考えなので、これだけを当てにすることはできませんが💦

日本株の上場廃止リスク

日経新聞によると、上場廃止のリスクがある日本企業が200以上もあるそうです。

2026年3月末までに改善しなければ原則として上場廃止になります。

「このままじゃヤバイ!」と当人たちもわかっているはずですから、なんとかして株価を引き上げにくる気がします。

ありそうな話としてはIRを強化したり、優待新設などを行ったりするんじゃないかなーと。

おとといTAKARA&COMPANYが面白いんじゃない?と書きましたが、IR支援業は今年〜来年は伸び盛りなんじゃないかなと思います👀

同社はIR支援を行う会社で、有価証券報告書の作成などを行なっています。

ここはなかなか凄い会社で、監査法人でチェック漏れしたことも、同社が指摘したおかげで助かった、みたいなエピソードもあります。

有価証券報告書の作成は、上場企業からすれば「やらなきゃいけないけど滅茶苦茶面倒くさい」ことなんですよね。これを一手に引き受けてくれるから、とても助かります。

予想PERは10倍、今期の予想ROEは14.66%で、資金効率も良いし、株価水準も割安感があります。

参考:ChatGPTによるDeepResearch

他にも、プレミアム優待倶楽部のウィルズとかも気になりますね👀

スタグフレーションのリスク

昨日の記事で「インフレだから株安」と書きました。これも説明が足りなかった気がするので補足します。

本来、インフレが株価へ与える影響はニュートラルというか、ポジティブになる可能性さえあります。

理由は2つあって、

  • インフレは永久成長率を高めるから
  • インフレは実質金利を引き下げるから

という2点ですね。

永久成長率というのは企業業績が「永続的に成長するスピード」のことで、だいたいインフレ率に連動すると考えられます。

また、インフレが起こると名目金利がそのままでも実質金利が下がりますから、「投資の旨みが増すよね」という話かと思います。

とはいえ、インフレが原因で景気が減速する可能性もあります。適度なインフレは経済にプラスだけど、行き過ぎたインフレはマイナスです。

景気後退しながらのインフレはスタグフレーションとも呼ばれ、いま警戒されているのはこれでしょうね。

追伸

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トランプ関税やら、インフレやら、相場が荒れそうで心配ですね。

相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。

今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。

コメント

  1. 残念な初心者 より:

    こんにちは、投資2年目の初心者です。今年から毎日こちらのページを拝見しております。ちなみに本日メルマガ登録させていただきました。

    スタグフレーションのリスクの項目の中で(あんkばう。)とあるのですが、元々の言葉が何なのか予想しながら30分ほど考えましたが降参です。教えていただけると助かります。

    揚げ足取りな質問になり申し訳ありません。

    • 中原 良太 より:

      コメントありがとうございます!変換ミスを見過ごしておりました、すみません。「あります」と入力したつもりなのですが、macがわけわからん変換をしておりました。ご指摘ありがとうございます!m(_ _)m

  2. 残業な初心者 より:

    頭の中がスッキリしました。
    こちらこそありがとうございました。

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