日経先物がめっちゃ下がってますね。
「ナフサの枯渇は避けられないんじゃないか?」という話も出てきていて、石化プラントが止まれば日本のサプライチェーンも混乱しそうです。
どれだけ長引くかは誰にも分かりませんが、長期投資の視点で「どれだけインパクトがあるのか?」をしっくり再検討しています。
中長期投資で「売った方が良い!」という判断になるケースはいくつかパターンがあって、
- WACCが恒常的に上がる
- ROICが恒常的に下がる
という2つのパターンですね。
WACCが恒常的に上がるリスクはあまり意識していませんが、日本が原油ショックに弱いことが投資家に知られてきているんで、しばらく日本株の不人気・低迷は続くかもしれないなーと感じます。
「恒常的」かどうかはなんとも言えず、イランもホルムズ海峡を封鎖したところで代わりのパイプラインが完成させられてしまえば立場もなく、何の問題もなくなるわけですね。相当時間がかかる話ではあると思いますが。
ROICが恒常的に下がるリスクとしては、「不可逆なダメージ」を追ったり「競争優位が失われる」などがあると、企業価値には下押し材料です。
すでに今後数年スパンの混乱を覚悟している方もいると思いますが、一過性の打撃というのは企業価値にとってはそれほど意味がなく、重要なのはあくまで中長期的な収益力の喪失なんですね。
一過性のダメージを受ける会社はもちろんあって、食品系だったらパッケージ(包装)で混乱すると思うし、あとは消毒系も混乱する気がしています。
あとはガソリンもすでに高くなっていますね。
他にも化成品メーカーは直撃を食うはずで、エチレンが作れない、ポリエチレンが作れない、プラスチックが作れない、みたいな動きはこれから広がると思います。
とはいえ「中長期的にはどうか?」と言えば、何かしらの形で落ち着くはずですから、過大に反応する必要はないけれど、痛みを伴う混乱は避けられないだろうなーと感じます。
どうしても心配なら「日本株から逃げて米国株に避難する」というのも1つかもしれませんね。
個人的に最も心配しているのが医療へのダメージですね。この件で救えたはずの命を救えなかった、なんてことにならないと良いのですが・・・。
追伸
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