【速報】さすがに安すぎw新NISAで気になる4銘柄

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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もうすぐ新NISA

いよいよNISAの非課税枠が受け取れます。「まだ何を買おうか決めていない!」という方も多いかと思います。

そこで今回は、「いつ買うの?今でしょ!」と思った、NISAにぴったりの優良企業を4つピックアップしました。

適正株価と比べても「安すぎだろw」と思った銘柄を厳選しました。独断と偏見もりもりなので、ご注意くださいw

日経平均の見通し

NISAの話をすると、「いやいや、日本株はちょっと割高に見えるから買うのをやめよう」とか「日本の景気の見通しはビミョーなんじゃない?」と心配する方も多いかと思います。

なので、前置きとして中原の考える日経平均の見通しを共有しておきます。

ここ10年の経験上では、日経平均は予想PERが13〜17倍のレンジで推移しています。

グラフにすると、こんな感じになります:


(チャート:TradingView)

2014年11月以降、日経平均のEPSは年8〜9%のペースで伸びています。

過去と同じペースで2025年もEPSが伸びるとすれば、時間と共に日経平均のレンジも上にスライドしていくでしょう。

日経平均の想定レンジ(長期ver)

このレンジをそのまま長期で当てはめると、夢が広がりますw

2030年にはEPSが4080円となり、日経平均の想定レンジは53000〜69000円に。

2040年にはEPSが9454円となり、日経平均の想定レンジは123000〜160000円に。

2050年にはEPSが21902円となり、日経平均の想定レンジは285000〜372000円に。

チャートに表すと、こんな感じです:


(チャート:TradingView)

なお、ここまでの計算は加重平均PERを下に行っています。計算の前提がおかしい!などありましたら、各自で計算し直していただけたらとw

こういう見立てなので、中原はiDeCoでTOPIXに連動する投資信託を毎月、積立購入しています。

日経平均は指数ベースでみると高いように思うので、中原はPERの低いTOPIXの方を好んでいます。もうすぐ受け取れるNISAの非課税枠でも、しっかり日本株を買い進めたいところですね。

大東建託(1878)

投資対象として魅力が増している日本企業ですが、中でも伸びそうだなーと思っている会社の1つが大東建託(1878)です。

大東建託といえば賃貸住宅管理戸数が全国1位の会社です。

1878

日経平均との比較チャートからもわかるように、惚れ惚れするような右肩上がりで成長している会社ですね。

目下3年のROEは18%前後で推移していて、しっかり効率経営されているなーと思います。

同社は賃貸住宅管理戸数は27年連続で業界1位。賃貸仲介件数は14年連続1位。住宅供給戸数は3年連続1位。賃貸住宅入居率は98%を誇ります。

ニッチな業界とはいえないので競争は激しく、心配材料があるとすればそこでしょうか。

予想PERも14倍と指数より低く、配当利回りも3%以上と高いのでNISAなどで投資するのに面白そうな銘柄だと思います。

コシダカHD(2157)

他にも、良いなーと思っているのがコシダカHD(2157)です。

同社はカラオケ「まねきねこ」を全国展開している会社ですが、業績も好調ですし、予想PERも12倍台と、指数と比べても割安感があります。

足元3年間のROEも24〜30%くらいで資金効率はピカイチです。好業績を長いこと維持していますし、2017年の小型株ブーム→コロナショック、という異常な時期さえ除けば安定成長している会社です。

個人的に「カラオケ」は結構思い入れがありまして、アメリカに留学していた時に、日本人が経営しているカラオケ屋さんがあって、結構アメリカ人にもウケていたんですよね。

割とインバウンドでも伸びそうだよなーというのと、「歌を歌うのが楽しい」という人間のエンタメ的な欲求は多分廃れないと思います。

何より、「友達と一緒に歌を歌う」ことは心理学的にも効果的な絆作りの方法なんですよね。カラオケ行ったことのある友達って、なんか特別な感じしませんか?

ゲームみたいな代替が聞きにくい部類だと思うので、エンタメ系の株の中ではかなり手堅いイメージがあります。

僕は手持ちの株がパンパンなので買えていませんが、お金に余裕ができたら組み入れたいですねー。

ホーチキ(6745)

こないだ好決算を発表したホーチキ(6745)は、やはり面白い会社だと思います。

過去にも「隠れサブスク銘柄では?」ということで取り上げたことがありますね。

ホーチキといえば火災報知器を販売している会社ですが、火災報知器を販売した後には保守点検でサブスクにつながるという話をしました。

火災報知器の保守点検は他社もやっていて競争環境は厳しいそうです。

とはいえ、火災報知器のハードのシェアが高いので、同社は営業立地的には同業他社よりは良い位置にあるんじゃないかと思います。

また、消防庁によれば今年は住宅火災で亡くなる方が多いそうです。

住宅火災で亡くなる方の多くは65歳以上の高齢者で、出火原因は「タバコ」や「ストーブ」なのだとか。

危機意識が高まれば同社製品の需要ものびるでしょうし、株価も綺麗な上昇トレンド、予想PERは11倍で割安なので、面白い株だと思います。

6745

ずーっとウォッチリストに入れていて「安くなったら買いたいなー」と思っているのですが、するする上がっちゃっているんですよね💦

長期投資するにも良い銘柄だと思うし、投機するにしても面白い銘柄だと思います。

中央自動車工業(8117)

ずーっと買いたくて狙っているのですが、なかなか安くならずに買えずにいるのが中央自動車工業(8117)です。

5年前に一回買って、利益確定したんですが、利益確定してから株価は3倍に上がり「売らなきゃよかった!」と心底後悔しております😭

8117

中央自動車工業といえば、自動車用のコーティング剤を売っている会社です。車を汚れにくくしたり、見栄えをよくしたり、水を弾いたりする材料です。

同業他社としてはKeePer技研が思い浮かびますね。KeePer技研はガソリンスタンドと協業してコーティング剤を売っていて「うまいビジネスモデルを考えるなー」と感動したものです。

KeePer技研の方がROEは高く成長著しいので中央自動車工業は、やや霞んでしまいますねw

とはいえ、中央自動車工業も負けずと安定成長している会社で、予想PERは10〜11倍、予想ROEは15%と、「ザ・割安優良株!」と感じます。

KeePer技研とはビジネスモデルがそもそも違っていて、ガソリンスタンド向けにコーティング剤を販売しているKeePerに対し、中央自動車工業はディーラー向けに販売しているようです。

販路が被っていないので、正面衝突してばちばち競合している、という感じではないようですね。上手に棲み分けています。

余談ではありますが、大学時代にマイクロバブルの研究をしていたときに、ガラスに自動車用のコーティング剤を塗布してどんだけ撥水性が強いかとか研究していました。

あれから10年以上経っても、しっかり儲け続けて成長し続けているんだと考えると感慨深いものがあります。

車の見栄えを良くし、耐久性も高くなる、ということで、車の価値を引き上げるために重要な「ニッチだが重要な付属品」ですから、引き続き、チャリンチャリン儲けてくれると期待しています。

以上!

ちゃっかり儲けてる!株価がお手頃!心強い!という3原則を満たす、なかなか良さそうな4銘柄を特集しました。

これ以上良さそうな銘柄を探すのに難航しておりまして、良い銘柄ありましたらぜひ、あなたもコメント欄から教えてくださいw

ちなみに、2週間前にもNISAでおすすめの銘柄を特集しています。合わせてご覧ください。

追伸

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