【速報】2025年からの日経平均がヤバイw

投資報告
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

中原 良太をフォローする

メリークリスマス!

メリークリスマス!

もうすぐ2024年も終わりですね。1年が過ぎるのはあっという間です。

こないだ実家に帰った時に「1年があっという間だね」という話をしたら「年をとると、もっと短くなるよw」と言われました。1日1日、大切に生きないとなあ。

さて、来たる2025年、どんな相場になるかなー?と妄想が膨らみますw

未来は不確実なので1円も違わず「ピタリ!」と当てるのはムリですが、「大体これくらいのレンジだろうなー」というのは予想できます。

なので、ここでは2025年の日経平均が「どれくらいのレンジになりそうか?」を試算してみました。良い意味でヤバイ!と思った発見をまとめていきます。

日経平均の想定レンジ

計算に移る前に、1つ前提を共有します。

ここ10年の経験上では、日経平均は予想PERが13〜17倍のレンジで推移しています。

このレンジからはみ出したのは、2015年のチャイナショック、2020年のコロナショック、2022年の利上げ不況などです。

裏を返すと、これだけの悪材料があってPER13倍で反発しています。よほどの経済的逆風がない限りは、このレンジは続くと仮定します。

前置きはこれくらいにして、そろそろ計算に移ります。

2024年11月末の日経平均の予想EPSは2465円です。

株価はPER × EPSですので、

PERが13倍なら日経平均は 13 × 2465 ≒ 32000円。

PERが17倍なら日経平均は 17 × 2465 ≒ 42000円。

くらいになりそうです。

「数字だ〜!!計算だ〜〜!!難しい〜〜!!」という方もいるでしょう。

なので、パッとみてわかるようにグラフを作ってみました。


(チャート:TradingView)

ちなみに、2014年11月以降、日経平均のEPSは年8〜9%のペースで伸びています。

過去と同じペースで2025年もEPSが伸びるとすれば、時間と共に日経平均のレンジも上にスライドしていくでしょう。

半年以上、「鳴かず飛ばず」が続く日経平均ですが、こうやって試算してグラフにしてみると「悪くないやんけ!」と思いますね。

日経平均の想定レンジ(長期ver)

ちなみに、このレンジをそのまま長期で当てはめると、夢が広がりますw

2030年にはEPSが4080円となり、日経平均の想定レンジは53000〜69000円に。

2040年にはEPSが9454円となり、日経平均の想定レンジは123000〜160000円に。

2050年にはEPSが21902円となり、日経平均の想定レンジは285000〜372000円に。

チャートに表すと、こんな感じです:


(チャート:TradingView)

なお、ここまでの計算は加重平均PERを下に行っています。計算の前提がおかしい!などありましたら、各自で計算し直していただけたらとw

かくいう中原自身、iDeCoでTOPIXに連動する投資信託を毎月、積立購入しています。

2024年から新しいNISAが始まり、積立投資枠もありますから、日本株の指数に連動する投信も組み入れたいですねw

S&P500との比較

ちなみに、僕が「バブルじゃないか?」と疑っている米国株は、どれほどの成長性があるんでしょうか。

gurufocusでS&P500のeps推移を調べてみると、以下のチャートが見つかりました:

2015年には100くらいだったEPSが、2025年末には250くらいまで伸びる見込みです。11年で2.5倍ですね。これを年率換算するとCAGR 8.6%です。

日経平均は円安ブーストがかかっていますが、日本株も「成長速度がアメリカ企業並みってヤバくないか?」と思いました。やるじゃないか、日本企業。

相変わらず、2000社近くがROE 8%割れの日本企業ですが、少しずつまともな会社も増えてきていますから、中長期投資先としても魅力的になってきたと思います。

気になる個別株

投資対象として魅力が増している日本企業ですが、中でも伸びそうだなーと思っている会社の1つが大東建託(1878)です。

大東建託といえば賃貸住宅管理戸数が全国1位の会社です。

1878

日経平均との比較チャートからもわかるように、惚れ惚れするような右肩上がりで成長している会社ですね。

目下3年のROEは18%前後で推移していて、しっかり効率経営されているなーと思います。

同社は賃貸住宅管理戸数は27年連続で業界1位。賃貸仲介件数は14年連続1位。住宅供給戸数は3年連続1位。賃貸住宅入居率は98%を誇ります。

ニッチな業界とはいえないので競争は激しく、心配材料があるとすればそこでしょうか。

予想PERも14倍と指数より低く、配当利回りも3%以上と高いのでNISAなどで投資するのに面白そうな銘柄だと思います。

追伸

メルマガ登録よろしくね。 これからも有益な情報をお届けします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました