日経先物が急落！何があった？

クリスマスムード一色

家族みんなで家電量販店に行って来ました。

娘が「たまごっちが欲しい！」とせがんで来たからなのですが、足を運ぶともうクリスマスムード一色でした。

特にすごいのがキッズコーナーで、家電量販店なのに、家電よりもおもちゃの方が多いんじゃない？というくらいでした。

また営業員も大幅増員しているようで、「携帯どこ使ってますか？」「うちに乗り換えませんか？」という営業がすごいことすごいこと。

すでに格安SIMに乗り換えてしまっていたのでうちは良い返事ができなかったんですが、普通のキャリアを使っている方は乗り換えると相当、通信費が浮きそうで、いよいよ競争が激しいなあと感じました。

こないだ「神戸物産が上方修正を発表した」という話がありましたが、インフレによる生活苦もあって、節約ムードが強まっていますよね。

だからスマホも「割高なキャリアよりも格安SIMにしよう」という動きも広まる気がしています。

僕がトイレに行っている間、妻は妻で「電気の乗り換えを勧められた」と行っていました。お客さんの奪い合いが激しいですね。

いつも言っていますが「競争（争い）は価値を損なう」のが世の常ですから、僕はこういう「競争」を見かけると、「消費者としては嬉しいことだけれど、投資はしたくないな」と感じます。

通信キャリアも電気も一度囲い込めばチャリンチャリンと続けてもらえる「サブスク商品」なわけですが、だいぶレッドオーシャン化している気がします。

ここから先は「合理化」と「規模の経済」の世界で、どんだけコスト競争力が強いかで、収益性が固まってきます。

僕は「いま乗り換えると10万円もらえますよ（！？）」なんて営業をかけられたんですが、格安SIMを使ってなかったら、興味を持っていたかもしれませんw

10万円を広告費として使ってでも乗り換えさせたいということでしょうから、LTV（生涯顧客価値）は相当高いってことなんでしょうね。

金曜夜、日経先物が急落していました：

相変わらず半導体セクター、AI関連セクターはボラティリティが激しいですね。

こういう「新しい技術」、いわゆるハイテクなセクターは、技術の進化が早い分、競争構造もダイナミックに変わるし、景気も乱高下するので、ジェットコースターのように揺れ動きます。

だから株を買うと大きく振り回されるので心臓に悪いのですが、いやはや、大変ですね。

OpenAI向けデータセンターに関しては正直よくわかりませんが、個人的にもっと心配なのが次々に出てくる大型起債です。利下げを良いことにメガテックが次々に資金を調達しているので、大丈夫かなーと。

いままでソフトウェア中心でガッポガッポ儲けてきたメガテックは、生成AIの登場（良いチップを大量に確保すればするだけ高性能なAIを作れる、という「スケーリング則」）で、一気にハードウェアへの投資を膨らませています。

AGIを達成すれば一気にゲームが変わる！ということなんでしょうし、確かにそうだと思うのですが、個人的には「彼らが思っている以上に時間がかかるんじゃないかな」と感じています。

その間、ずーっと計算資源、つまりチップは足りないと思うので、エヌビディアなどのチップメーカーにとっては特需が続きそうですが、足元の巨額投資が「どんだけ持続可能なんだろうか？」と心配ですね。

すでに息切れ気味にも見えるんですが、そうは言ってもチップは足りないし、大きな資金調達もあって今後もチップは爆売れが続く気がしていて、どう振る舞うべきか悩ましいです💦

ひとまず、我が家ではSK Hynixのウェートを最大（個別株で一番多く保有）にして、乗れるだけブームに乗っていこうという構えですー。

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