【速報】日経平均の先行きに異変⚠️

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均の先行きに異変⚠️

12/12夜、ブロードコム(AVGO)の決算が出ました。内容は絶好調だったようで、時間外取引で14%も値上がりしています。

avgo

ブロードコムと言えば、AIブームの「二番手」的な存在でして、1番手は言わずもがなエヌビディア(NVDA)ですね。

エヌビディアはGPUという「機械の右脳」を作っている会社で、AI開発競争の要となっています。

最新のGPUは「Blackwell」という名前で、これが飛ぶように売れていて業績も絶好調。株価もうなぎ上り、というのが今年の経緯ですね。

そして、二番手のブロードコムはネットワーキングの会社でして、たくさんのサーバーを繋ぐハードやソフトを提供している会社です。

僕の理解力が足りていないので株は買っていませんが、「ネットワーキングはAI開発競争の次のボトルネックになるのではないか?」と言われていて、同社の業績拡大は固いだろうと思われます。

「GPUを大量に作ってAIデータサーバーやクラスターを作ったところで、ネットワーク部分が律速段階になる可能性がある」ってことだと思うんですが、いまいち理解できていません。わかる人がいたら教えて欲しい・・・💦

NVDAもAVGOもフィラデルフィア半導体株指数に組み入れられている銘柄で、NVDAは指数構成比で14%、AVGOは10%で、ツートップですね。

めっちゃ組み入れられているAVGOの決算が良かったので、SOXを1.5%くらい押し上げる効果がありそう。AIブーム再燃の、火付け役になるかもしれません。

sox

日銀リーク?で円安回帰

ドル円のトレンドも転換しました。

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ブルームバーグが12/11に公開した記事によると、今月の利上げを見送っても「物価加速リスクが小さい」と日本銀行は考えている、と日銀関係者への取材で分かったそうです。

要は「利上げしなくても大丈夫っしょ!」と思っているようで、これが材料視されてドル円も円安トレンドに戻ってきました。

日銀が利上げをチンタラしてるので、多分、石破政権も短命に終わるでしょうね。インフレが収まらなければ、そのうち支持率も下がるでしょうし。

円安トレンドの転換は株高材料でもあります。12/13はなぜか日本株が下がりましたが、たぶんブロードコムの決算を受けた動きが鈍かったのもありそうです。アドバンテストとかは上がっていましたが。

円高という1つの売り信号は消灯、SOX安というもう1つの売り信号も消えそうなので、「そろそろ年末ラリーが来そうだな」と期待しています。

「掉尾(とうび)の一振」も近い

例年、12/20あたりから年末にかけての時期は「掉尾(とうび)の一振」とも呼ばれています。

掉尾(とうび)というのは「最後に勢いづく」ことで、日本株が特に上がりやすい時期として知られています。

試しにTOPIXのETF(1306)についてバックテストしてみたところ、過去23年で「18勝5敗」でした。勝率は78.36%で、確かに強い時期といえますね。

TOUBI

日経平均株価の想定レンジ

何度か取り上げている「日経平均の想定レンジ」です。

日経平均株価はPER13〜17倍で推移しているので、その範囲を矢印でまとめています。

NI225-range

12/13の日経平均が39470円なので、上昇余地が2030円、下落余地が7970円くらいと見ています。

下落余地が大きいことを考えると、年末ラリーを狙って指数を買いますのは微妙な気がします。

指数より割安で、業績も好調な個別株は結構あるんで、そういう銘柄に注目することで、年末ラリーを享受できる気がしています。

年末相場は順張りで乗り切る

年末は「節税シーズン」でもあります。

損を確定されることで、確定利益と相殺して、源泉徴収を還付してもらったり、確定申告で支払う税金を減らすことができるからです。

特に年末の時期は高値圏にある株が続伸しやすく、たぶんこれは「空売りポジションの損切り」が膨らむからだと思います。

なので「年初来高値近辺にある貸借銘柄」に注目することで、ちゃっかり年末ラリーに乗れるんじゃないかと期待してます。

もちろん、割高な株を買うのはリスキーなんで、業績好調で、割安感もある。そして株価は高値圏。というのが理想的な気がしますね。

個人的に面白そうだなーと思ったのが、コシダカHD(2157)です。

同社はカラオケ「まねきねこ」を全国展開している会社ですが、業績も好調ですし、予想PERも13倍弱と、指数と比べても割安感があります。

ガッツリ分析したことはありませんが、好業績を長いこと維持していますし、2017年の小型株ブーム→コロナショック、という異常な時期さえ除けば安定成長している会社です。

個人的に「カラオケ」は結構思い入れがありまして、アメリカに留学していた時に、日本人が経営しているカラオケ屋さんがあって、結構アメリカ人にもウケていたんですよね。

割とインバウンドでも伸びそうだよなーというのと、「歌を歌うのが楽しい」という人間のエンタメ的な欲求は多分廃れないと思うし、ゲームみたいな代替が聞きにくい部類だと思うので、エンタメ系の株の中ではかなり手堅いイメージがあります。

ザ・優良企業!という感じの同社ですが、投資してもよし、投機してもよし、という、良い位置にある会社だなーと思います。

僕は手持ちの株がパンパンなので買えていませんが、もうちょい安かったら迷わず買っていたと思いますね。まあ、年末ラリーもあって安くならない気がしますが汗

追伸

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