また失敗した・・・

投資報告
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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業績予想を下方修正・・・

決算シーズンが終わり、持ち株の点検があらかた終わりました。「特需ありき」の近視眼的な業績予想が目立ったので、いま一度モデルを作り直して、業績予想を下方修正しました。

今回の決算シーズンでよくなかった(というか、何回も繰り返してきた悪癖)のが、「特需を当てにした金融所得の向上」を目指してしまった点です。

例えば、今年は卵の価格が上がっていますね。特需の恩恵がある会社は儲かりそうです。

ほかにも、米の価格も高止まりしています。特需の恩恵がある会社は儲かりそうです。

こういう特需は確かに「ボーナス収入」なんですが、だからこそ、「ボーナスありき」で考えてポートフォリオを組むと、ボーナスがなかった時にずっこけるリスクが高まっちゃいます。

だから、特需とか関係なしに、「実力だけでどんだけ儲かるのさ?」ってのをちゃんとモデル化しておく必要があるんですが、ここのところが甘かったんですよね💦

結局、企業価値の大部分はターミナルバリューで、遠い未来で受け取る価値からくるんで、「終わり良ければ全てよし」なんですよ。

裏を返せば、終わりがダメなら全部ダメ、ということにもなってしまいますから、目先の利益に浮かれすぎると、足元を掬われで「ちゃぶ台返し」を喰らってしまう訳ですね。

だから、競争の激しい業界とかでは「今買っているか?」も大事ですが「最後に勝っているか?」の方がもっと大事な訳です。

改めてポートフォリオを見直してみると、「もっと買った方が良いな」と思う株もあるし、逆に「これは売った方が良いな」と思う株もポツポツ出てきました。

ポートフォリオは僕ら投資家にとっての「作品」みたいなもんですからね。どんどん磨きをかけていって、自信作に仕上げていきたいですね〜。

追伸

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