日経また急落⚠️株つらい(T_T)

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この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均が急落⚠️

11/7、日経平均株価は大幅安となりました⚠️

11月に入ってから、下げが続いていますね。

寄与度別のランキングを見てみると、相変わらずアドバンテストやソフトバンクグループが指数を押し下げています。

味の素やイビデンなども安いですね。どちらもこれから有望そうな銘柄だと思うんですが、良い買い場だな〜と感じます。

株式トレンドマップを見てみると、引き続き、個別株は日経平均と比べると強かったですね。

前に

いよいよセクターローテーションが始まりそう

と書きましたが、引き続き、予想通りの展開です。

決算シーズンもそろそろピークで「持ち株どうしよう?」と悩む方も多いと思います。週末のうちに、何に気をつければ良いでしょうか?👀

売り信号が再び点灯⚠️

先週末のブログでは

10/29、ふたたびヒンデンブルグ・オーメンという「売り信号」が点灯したそうです。

直近30回のケースにおいて、ヒンデンブルグ・オーメンが点灯してから2ヶ月後には株価が平均6%下落し、その的中確率は83%だったそうです。

と書きました。すでに株が下がっていますが、Subu Tradeによれば、まだ継続して売り信号が点灯しています。

この売り信号が点灯するには3つの条件があって、それが:

  1. NYSE指数が50日前よりも高い(上昇トレンド)
  2. NYSE銘柄のうち52週間高値と52週間安値の両方が2.8%以上ある(両極端)
  3. マクレラン・オシレーターが0以下(になってから30日以内?)

なんですよね。

つまり、指数が上がっているけれど、内訳を見てみると全部が上がっているわけじゃない。

ごく一部の銘柄が相場上昇を牽引しているが、大体は調子が悪くて、めちゃくちゃ調子の悪い銘柄もたくさんある。

そんな「不気味な上がり方」は長続きしない、というのがこのシグナルなんですよね。

最近だと、クリスマスショックの直前(2018年)、コロナショックの直前(2020年)に繰り返し点灯したんですが、この時は25〜30%くらい下がりました。

こないだヒンデンブルグ・オーメンは「セクターローテーションの開始サインなんじゃないか?」と書きました。

ヒンデンブルグ・オーメンはごく一部だけ上がっている「歪んだ相場上昇」で点灯します。

そして、点灯した後には指数を牽引してきた株が売られ、それから他の銘柄へと資金シフトが起きて「歪みが戻る」ということで、まさにセクターローテーションなんですよね。

そう考えると、これまで日経平均に置いてけぼりを喰らっていたからこそ、出遅れ株はいま手放しちゃいけない気がしています。

次に上がるセクター

ここ10年ほど、日経平均の予想PERは13〜17倍のレンジで推移しています。

当ブログでは「日経平均株価の想定レンジは34000〜43000円だ!」と言っていますが、このレンジを突き抜けて青天井に上がっています。

11/7 11:09時点、日経終値は49,849円です。下がったとはいえ、まだかなり高いですね。

価格帯別出来高のチャートをみると、だんだん需給も悪くなってきているように見えます。

このまま連日、売りに押されて、48000円を割り込むようなことになれば、本格的に「ああ、もう天井は過ぎたな」と感じます。

11/6時点の1週間ファクターリターンをみると、足元で値上がりしている銘柄が軒並み売られていることがわかります。また、高PERが出遅れています。

さらに、低PER株が買われていますので、「値上がりしすぎた割高な株を売り、割安な株を買う」という資金移動が起きていると分かります。

まんま、セクターローテーションですね。指数を牽引してきた銘柄がAI銘柄のハイグロ大型株ばかりだったので、やっとバリュー株にお金が巡ってきています。

お馴染みのグラフを載せておきます:

セクターローテーションでは、高すぎる株を売って、安すぎる株を買って、銘柄を乗り換えるだけで収入が増えてヒャッホー!なんですよね。

相場が歪んでいる時には一部の銘柄にお金が一極集中しますが、歪みは永続しないので、上昇の波に乗るだけのったら、一部を利益確定して、出遅れ株に資金移動しておくのが良いと思います。

インバースETFの代わり

日経平均が急落するのに備えて「インバース買います!」って人がけっこういると思います。

僕もやったことあるんですが、最近、コスパが悪いと感じるようになりました。

そこで思いついたのが「神戸物産を買う」という手法で、同社株は相場が崩れると逆行高するのですが、インバースのように手数料を払う必要もなく、なんなら優良企業なので長期保有していれば右肩上がりになると期待してます。

ヒンデンブルグ・オーメンは連続して点灯してるし、日経平均はまた1000円以上下がってるし、でも神戸物産は逆行高している。

やはり時間と共に価値が減衰していくインバースETF買うくらいなら、価値を創造しながら底も固い、神戸物産を買っておくのが最強なんじゃないかと思ってしまう👀

いま注目している株

またかよ!って思われるかもですが、今日も東テク(9960)を取り上げます。

当ブログでは3月から取り上げています。

同社は1955年創業の空調機器および関連機器の専門商社であり、空調業界の草分け的存在として業界をリードしてきました。

空調分野では業務用空調国内シェアトップのダイキン工業のNo.1代理店であり、計装分野ではアズビル(空調自動制御国内トップ)の特約店として、多様なメーカーの製品を幅広く扱っています。

9月末には空調工事業者(テクノ菱和)が上方修正を発表、さらに11/4には日本電技も上方修正しています。

11/5にはアズビルも大幅増益でした。ということは、同社の特約店である東テクの決算は・・・?

株価はどう反応するか分かりませんが、足元の材料を見る限り、業績が良い可能性が高いと思うんだよな〜。

まだ予想PERは12倍前後で、日経平均株価と比べてまだまだ安いと思います。引き続き注目していきます!

2025年に入ってから、株式市場が乱高下していて心配ですね。

相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。

今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。

追伸

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