From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
暑い。暑すぎる…。
エアコンの調子が悪くなってしまい、家族で家電量販店に行きました。
よさそうなエアコンを見つけたので店員さんに声をかけると「最後にエアコンを買ったのはいつですか?」と聞かれました。
7年前です、と答えると、「それなら買い替えるよりも修理したほうがいいですよ。エアコンはだいたい14年くらい使えるので、まだまだ使えます。新しいのを買うのは勿体ないです」と言われました。
その店員さんはメーカーから派遣されてた人なんですが、あまりの神対応に感動しました。
だって、普通なら新しいエアコンを売りつけても良かったはずです。
7年そこらでエアコンを買い替えようとしているポンコツ男がやってきたんですから、むこうからすればカモがネギしょってきているようなものなんです。
新しいエアコンをサクッと売りつけてサヨナラバイバイすれば良いし、僕も自分の無知さをいずれ後悔するかもですが、その人に対してはたぶん恨みもしないと思います。
でも、その店員さんはベストな対策を教えてくれました。おかげで、エアコンは修理だけで済んで何万円も節約できました。
妻と僕は彼の対応にいたく感動し、「次からは、エアコンはこのメーカーにしよう」と決めたのでした。
どんな会社でも、お客さんがいなければ成り立ちません。
会社に必要なのは商品じゃなくてお客さん。一番の財産は「顧客との絆」なんです。
これは僕ら投資家にも大事な話です。投資先を分析するときにはこの投資先と主要顧客の「絆」が生命線だからです。
ディズニーみたいに固い絆でつながっている会社は、ちょっとやそっとじゃ崩れません。値上げしてもお客さんは分かってくれるし、なんなら「もっと高くしなさい」と言ってくれる素晴らしいお客さんさえ居ます。
お客さんと固い絆で結ばれている会社に安く投資できれば、僕らの資産形成も安泰でしょう。
– 中原良太
PS
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