何よりも株は楽しいので「これで食えたら幸せだ」と感じます。

投資がうまい人にとっては、積立枠は「使って得する」というより「自分の失敗」に備える保険の役割で使うのが主だと思いますね。

同業他社が自店の近くに次々に出店してるとか、従業員が不祥事やらかして評判を落としてないかとか、「業績予想が未達になる悪い材料があれば逃げたいな」と考えます。

株式市場は無慈悲なので「私がこんなに苦しんでいる」ことは気にかけてくれません。それに、「不安から解放されたい」気持ちがあると判断が鈍ります。

日本株は約4000銘柄ありますが「１つの株を買う」ことはつまり 「残り3999の株を買わない」 ということと同じです。

出口戦略を明確にしとかないと泥沼のように損するかもなんで、僕が買うとしたら「Xが起きたら念のため売る」という鉄の掟を作っときます。

「円高→電力会社の業績が良くなる」ストーリーはありそうに感じます。電力会社は海外から燃料を輸入し円高の恩恵があるからです。

大事なのは「どれくらい上がるか？」「上がるのはいつ位か？」の２点です。高確率で上がりそうな株は小さなロットで買い始めて、カタリストが近づくにつれてロットを引き上げていきます。