※この記事は2024年2月19日時点の公開情報をもとに書かれています。時間の経過とともに、書かれた内容が古くなる恐れがあります。投資判断を行う際は、自己責任のもと、最新の情報をご自身でお調べになった上でご判断ください。
From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
この記事では、
「東京海上ホールディングスの
株価や配当は今後どうなるか?」
について予想します。
東京海上ホールディングスの株価が、今後どうなるか予想
東京海上ホールディングスの株価は
「東京海上ホールディングスが
今後、配当を増額するかどうか」
で決まると中原は予想します。
東京海上ホールディングスに限らず
日本株の株価は
配当利回りが高いと株価が上がりやすい
高配当株が増配すると株価が上がりやすい
という経験則があります。
2024年02月19日の終値時点で
東京海上ホールディングスの配当利回りは
会社予想ベースで2.6%で普通でした。
だから、
東京海上ホールディングスが今後、
成長して配当を増額すれば株価は上がり、
東京海上ホールディングスが今後、
衰退して配当を減額すれば株価は上がる。
と中原は予想します。
東京海上ホールディングスの配当が、今後どうなるか予想
東京海上ホールディングスの配当は
今後、どうなるのでしょうか?
まず中原は東京海上ホールディングスの
株主還元や配当の方針に注目しました。
東京海上ホールディングスの配当方針は
中期経営計画2023に書いてありました。
同社は2023年度予想で
「配当性向50%」
「利益成長をドライバーに、
DPS(1株配)を引き上げる」
(つまり、原則的に減配はしない)
と配当方針を開示しています。
配当性向というのは
「純利益のうち何割を
配当として還元するか」
を表す指標です。
もし配当性向が50%なら
「純利益のうち半分を
株主に配当で還元する」
ということになります。
配当性向が何割かは関係なく、
配当性向が決まっている会社は
「利益が伸びると配当も増える」
と予想できます。
東京海上ホールディングスの配当も
「今後、利益が伸びたら増額する」
と中原は予想しています。
東京海上ホールディングスの今後の将来性を予想
東京海上ホールディングスの
株価や配当が今後どうなるかは
同社の今後の将来性にかかっています。
東京海上ホールディングスの主力事業は
損害保険事業で、国内外で展開しています。
国内の損害保険は寡占が進み
大手4社の企業向け保険は
シェアが9割だそうです。
東京海上ホールディングスは
競争環境が緩やかだと感じます。
既存事業ではこれまでどおり
努力を重ねて成長を目指し、
さらに
同社の売上で伸びているのが
海外保険事業みたいです。
海外ではM&Aなどを通じて
業績も拡大できそうですね✨
一方、
足元では保険料の事前調整など
不適切行為も指摘されています。
まとめ
中原は
東京海上ホールディングスが今後、
成長して配当を増額すれば株価は上がり、
東京海上ホールディングスが今後、
衰退して配当を減額すれば株価は上がる。
と予想します。
東京海上ホールディングスが主力とする
「損害保険」事業は寡占状態にあります。
既存事業を手堅く進めつつ
M&Aなどを進めていくことで
今後、配当が増えて
株価も上がりそうです。
一方、
不適切行為などに手を染めてしまうと
転落するリスクもありそうで心配です。
東京海上ホールディングスの経営陣には
今後、堅実な事業展開を行っていただいて
配当増額・株価UPを実現して欲しいです✨
– 中原良太
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