【8766】東京海上ホールディングスの株価と配当、今後どうなるか予想

[8766] 東京海上ホールディングス
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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※この記事は2024年2月19日時点の公開情報をもとに書かれています。時間の経過とともに、書かれた内容が古くなる恐れがあります。投資判断を行う際は、自己責任のもと、最新の情報をご自身でお調べになった上でご判断ください。

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

この記事では、
「東京海上ホールディングスの
株価や配当は今後どうなるか?」

について予想します。

東京海上ホールディングスの株価が、今後どうなるか予想

東京海上ホールディングスの株価は
「東京海上ホールディングスが
今後、配当を増額するかどうか」

で決まると中原は予想します。

東京海上ホールディングスに限らず

日本株の株価は
配当利回りが高いと株価が上がりやすい
高配当株が増配すると株価が上がりやすい

という経験則があります。

2024年02月19日の終値時点で
東京海上ホールディングスの配当利回りは
会社予想ベースで2.6%で普通でした。

だから、

東京海上ホールディングスが今後、
成長して配当を増額すれば株価は上がり、

東京海上ホールディングスが今後、
衰退して配当を減額すれば株価は上がる。

と中原は予想します。

東京海上ホールディングスの配当が、今後どうなるか予想

東京海上ホールディングスの配当は
今後、どうなるのでしょうか?

まず中原は東京海上ホールディングスの
株主還元や配当の方針に注目しました。

東京海上ホールディングスの配当方針は
中期経営計画2023に書いてありました。

同社は2023年度予想で

「配当性向50%」
「利益成長をドライバーに、
DPS(1株配)を引き上げる」

(つまり、原則的に減配はしない)

と配当方針を開示しています。

東京海上ホールディングスの中期経営計画2023年度予想(引用元:東京海上ホールディングス公式HP、確認日:2024年02月22日)
https://www.tokiomarinehd.com/company/management/plan/strategy_progress/

配当性向というのは
「純利益のうち何割を
配当として還元するか」
を表す指標です。

もし配当性向が50%なら
「純利益のうち半分を
株主に配当で還元する」
ということになります。

配当性向が何割かは関係なく、

配当性向が決まっている会社は
「利益が伸びると配当も増える」
と予想できます。

東京海上ホールディングスの配当も
「今後、利益が伸びたら増額する」
と中原は予想しています。

東京海上ホールディングスの今後の将来性を予想

東京海上ホールディングスの
株価や配当が今後どうなるかは
同社の今後の将来性にかかっています。

東京海上ホールディングスの主力事業は
損害保険事業で、国内外で展開しています。

国内の損害保険は寡占が進み
大手4社の企業向け保険は
シェアが9割だそうです。

東京海上ホールディングスは
競争環境が緩やかだと感じます。

既存事業ではこれまでどおり
努力を重ねて成長を目指し、

さらに

同社の売上で伸びているのが
海外保険事業みたいです。

海外ではM&Aなどを通じて
業績も拡大できそうですね✨

一方、

足元では保険料の事前調整など
不適切行為も指摘されています。

まとめ

中原は

東京海上ホールディングスが今後、
成長して配当を増額すれば株価は上がり、

東京海上ホールディングスが今後、
衰退して配当を減額すれば株価は上がる。

と予想します。

東京海上ホールディングスが主力とする
「損害保険」事業は寡占状態にあります。

既存事業を手堅く進めつつ
M&Aなどを進めていくことで

今後、配当が増えて
株価も上がりそうです。

一方、

不適切行為などに手を染めてしまうと
転落するリスクもありそうで心配です。

東京海上ホールディングスの経営陣には
今後、堅実な事業展開を行っていただいて
配当増額・株価UPを実現して欲しいです✨

– 中原良太

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