銘柄に惚れるのはアリか?ナシか?
よく「銘柄に惚れるな!」と言いますよね。惚れ込んでしまうと、過大評価してしまったり、他のチャンスが目に入らなくなったりするからです。
ただ、むやみに「銘柄に惚れるのは良くない」というのもちょっと違う気がしていて、今日はここのところの話を少ししていきます。
銘柄に惚れるのは別に良いことでも悪いことでもなく、「ああ、その会社のことが好きなんだな」という話にすぎません。
本当に悪いのは「好き嫌い」で投資判断を下してしまうことですね。
あの会社は好きだから買い!とか、嫌いだから売り!とかやってしまうと、その判断は論理的ではなくなってしまうわけです。
たとえば筆者はマクドナルドのハンバーガーが大好きですが、だから株を買うか?と言われると話は別ですよね。
好きな会社でも、業績が崩れたら売るし、株価が割高なら売ります。好き嫌いと投資判断は「別物だ」と切り分ける必要があるんですね。
同じく、筆者はサイゼリヤが好きで家族で行くのですが、じゃあサイゼリヤに投資するか?と言われると、これもまた話が変わってくるわけです。
逆も同じですね。
「好き」という感情以上に「嫌い」という感情は強烈です。考えるだけで吐き気がする、みたいな会社は滅多にないと思いますが、仮にそんな会社があったら株なんか絶対に買いたくないですよね。
でも、その会社が実は超絶優良企業だったら、それはそれで「好き嫌い」のせいでチャンスを失ってしまうんですね。
たとえば筆者は「押しの強い営業」が大嫌いです。さいきん、家電量販店とかでお菓子を配りながら「アンケートにご協力ください!」みたいなやつがありますが、あれが本当に嫌いです。
だから「押しの強い営業部隊を抱えている会社」も嫌いで、名前は出しませんが「この不動産会社は嫌いだ〜!」みたいなところがあります。
それで株も買っていないんですが、その会社の業績自体は絶好調で、株価も右肩上がりなんですよね。買っておけば多分2倍とかに増えてたと思うんですが、どうしても気が乗りませんでした。
まあ、嫌いな会社の株を買うということはその会社を応援するということにもなりますから、スルーした方が良いとは個人的には思っていますが。特に長期投資だと尚更ですね。含み損を抱えようものなら相当後悔すると思います。
とはいえ「好き嫌い」は変わることもあります。(食べ物の好みみたいなものですね。)特に若い人ほど好き嫌いが激しいと思いますが、歳をとるにつれて寛容になっていくと思います。
自分が「この会社は嫌いだから絶対に投資したくない!」と感じる銘柄も、そのうち認められるようになるんだと思います。
寛容な方が生きる上でも気持ちがいいですからね。他人を否定することが自分を否定することにもなって、どんどん生きづらくなってしまう気がします。
話がそれましたが、投資判断を下す上で重要なのは「好きか嫌いか」ではなく「良いか悪いか」(企業価値の向上につながるかどうか)なので、そっちに常に目が向くようになりたいですね〜。
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