高くても上がる株の特徴

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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いい感じに上がってきました

前に作った、「中原指数」がやっと上がってきました。

設定来、TOPIXの上昇率は22.12%ですが、中原指数のリターンは+26.35%です。半年で4%のアウトパフォームなので、結構いい感じです。

高くても上がる株の特徴

ちょっと前に発見したことなんですが、「PERの使い方って、大型株と小型株で全然違うな〜」と感じます。

大きな違いとしては、大型株は「市場の評価に順張りする」とうまくいくことが多くて、逆に小型株は「市場の評価に逆張りする」とうまくいくことが多いです。

大型株は海外投資家をはじめとしたプロが主な取引相手なわけですが、彼らは世界中から集まったエリートなので、当然ながら良い株を高く評価し、悪い株は安く評価します。

そうなると、PERが高い株ほど良い株が集まりやすく、逆にPERが低い株は悪い株ばかりになるわけですね。

だから「良い株=PERが高い株」となることが多く、大体PERが25〜50倍くらいの銘柄が、パフォーマンスが良かったりするんですよね。

一方、小型株は個人投資家をはじめとしたアマチュアが手がけていることが多く、良い株なのに安く放置されていたり、悪い株なのに謎に高かったりしていて、PERが当てにならないことが多いです。

言い換えると「良い株なのに安い」ケースがままあるので、バリュー投資がやりやすいんですよね。

筆者が買った低PER株も、小型株だと成功することが多いんですが、大型株だと、「悪いから安い」というケースが多く、結構な確率でやられます。

それこそ大型株の世界は「ポーカー」や「麻雀」のような駆け引きの世界にも近いよなーと思っていて、よほど明らかなチャンスでもない限り、筆者は大型株に近寄るのは分が悪い気がするので、避け流ようにしています💦

追伸

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