持ち株が急落😭株つらい

投資報告
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均が急失速⚠️

11/11、日経平均株価は急失速しました⚠️

前場まではアゲアゲだったんですけどね。後場に入ってから急失速しました。

朝の時点で調子が良かった理由としては、アメリカでの政府閉鎖解除が期待されているのが大きそうです。アメリカでもAI関連株がグイグイ上がっていますね🔥

寄与度ランキングを見てみると、引き続きAI関連銘柄が苦戦しています。アドバンテストやフジクラ、ディスコなど、PERが高いハイグロース株の利益確定売りが優勢ですね。

ソフトバンクグループの決算

今日の一大イベントは、ソフトバンクグループの決算でしたね。

なんとエヌビディアの株を売却したそうです。売ったお金で何をするつもりなんでしょうね。

筆者はそろそろ「あれ、AIって本当に儲かるんか?」という懐疑論が広まるような気もして、大きめの調整を警戒しています。

フジクラやアドバンテストは上方修正を発表してなお株価が下がってきましたし。

足元では的中率が80%を超えるヒンデンブルグ・オーメンも連日点灯していますからね。

「今回は違う」とか「業績と株価なんて関係ない!」と言い出し始める人が増えてきたあたりが、だいたい危険シグナルなんですよね💦

個別株でみると「決算が良くても下がる」ケースが結構ある気がしていて、うちの持ち株も増収増益なのに株価が急落しています。株つらい😭

すでに電力不足も

アメリカではすでに電力不足も顕在化してきています。

つまり、AIチップを作ったところで電気が足りない!という話が出てきていて、そろそろハードウェアの売れ行きについても警戒した方が良い気がしています。

日経平均は高過ぎ?

ここ10年ほど、日経平均の予想PERは13〜17倍のレンジで推移しています。

当ブログでは「日経平均株価の想定レンジは34000〜43000円だ!」と言っていますが、このレンジを突き抜けて青天井に上がっています。

11/11時点、日経終値は50842円です。下がったとはいえ、まだかなり高いですね。

11/11時点の1日ファクターリターンをみると、足元で値下がりしている銘柄が買われていることがわかります。逆に、右肩上がりの銘柄は低迷していますね。

いちおうセクターローテーションなのかな?と思うのですが、筆者の持ち株は右肩上がりの株が多いので結構喰らっていて苦しいです😭

決算シーズンが難しい!

今回の決算シーズン、難しいですね〜。

どデカい上方修正とか増収増益を発表しているのに、「この決算でも下がるのか!」って銘柄がたくさんあります。

8月の決算なんて、ちょっと数字がよければなんでも上がったんですけどね💦

今回はその逆で、日経平均が5万円を超えていて、相当に期待が高まっていたようで、めちゃくちゃ良い決算でも下がってる気がします。

まあ、好決算で下がる株があれば、それは安く買うチャンスでもあるので、注目どころだと思いますが笑

再掲:決算での失敗、トップ3

決算シーズンが来るたびに、「ああ、失敗したなあ」とか「ワキが甘かったなあ」とか後悔しますよね。

そろそろ決算シーズンもピークにさしかかりますんで、こういう後悔を繰り返さないためにも、決算シーズンが近いので、改めて失敗トップ3を特集します。

あくまで中原の「独断と偏見」でまとめていますので、ツッコミどころ満載でもご容赦ください笑

トップ1:ポジションサイズ

一番よくある失敗が、「自信がある株を買い過ぎた!」という失敗です。

ポジションサイズって、小さいうちはどうとでも対応できるんですが、大きくなりすぎると、失敗したときに首が回らなくなっちゃうんですよね。

個人的によくある失敗が「大きなポジションでバリュートラップに引っかかる」ことで、決算がカタリストになると思ったのにそういかず、どでかいポジションを何ヶ月も塩漬けして、休眠させてしまうことがよくあります汗

「自信のあるポジションは大きく」は間違っていないんですが、自信のあるポジションほど「失敗したときにどうするか?」というプランBがおざなりになりがちなんですよね。

自信のないポジションなら、慎重に小さいポジションにして、失敗したらこうしよう、成功したらああしよう、と、あれこれ思索するんですが、自信があるがゆえに慢心して、ニの矢、三の矢を準備していないんですよね。

これがとても危なくて、本来、大きなポジションほど、失敗した時の出口を念入りに考えておくべきなんですよね。

でも「自信があるからたくさん買う」「自信があるから失敗するケースを考えない」となりがちで、これ、みんなよくやる失敗だと思うんですよねー。

トップ2:掲示板の雰囲気

他によくあるのが、掲示板とか、SNSとかで、「なんとなく雰囲気がよい」せいで、それで特に根拠もないのに自信が湧いてしまうケースです。

ちゃんと根拠があるならまだ良いんですが、SNSとかでは根拠もないのに「上方修正だ!」「まだまだ上がりますよ!」みたいなコメントがたくさんあるんで、なんとなくいけそうな気がしてきちゃうんですよね笑

この間違いを防ぐには「最低でも1回は対立意見をぶつける」のが大事で、自分が株を売る側の立場だったとして、どういう理由で株を売るかな〜?と、逆の立場で銘柄を分析するのが大事だと思います。

最近は生成AIとかも便利になってきたんで、「私の持ち株についてダメ出しして」といえば欠点を突いてくれんで、そうやって自分が見逃していた落とし穴を1つずつ潰していくのが良いかと思いますー。

トップ3:直前の損得

こないだオフ会で話したときに「ああ分かる!」となったのが、直前の損得が投資判断に影響を与えてしまうパターンです。

直前に損をしたときに「自信がなくなって良い株を買い損ねてしまう」とか、「損を取り戻そうとして悪い株を買ってしまう」とか、そういう経験ありませんか?(ありますよね〜)

あるいは、直前に儲けたり、利食いが早過ぎたときに「気が大きくなって割高な株を買ってしまう」とか、「儲け損ねた失敗が悔しくて利益確定のタイミングを逃してしまう」とか、そういう失敗もありませんか?(ありますよね〜)

ただ、投資判断というのは「直前の損得」と「つぎの損得」はほぼ関係ないものなので、ここのところをきっちり分けて投資判断を下さないと、損得で判断がブレブレになって、なかなか成績が安定しなくなっちゃうんですよね。

いま注目している株

7/4に作った「中原指数」を見てみましょう:

今回の決算シーズンは「かなり投資家の期待が高いなー」と感じていて、増収増益でも株価がすとんと下がる株が多くて驚いています💦

ちなみに、いま買い時かな〜と思っているのがノジマ(7419)です。

4月からちょくちょく取り上げていますが、当時は株価が850円とかでした。もう1000円以上に上がってしまいましたねw

こないだ決算が出たタイミングで10%近く下がっていて、当チャンネルのリスナーさんの間でも「こわ〜😱」と言われています。

とはいえ、ファンダメンタルズ的には問題がないと思っているので、ここは押し目買いのチャンスととらえます。

11/5時点の予想PERは8.2倍、予想ROEは18%です。日経平均と比べてPERは半分だし、ROEは平均の倍近いし、「安くて良い株だなあ」と思います。

売り上げも利益もしっかり伸ばしているし、資金効率も高いし、「お手本のような会社だなー」と思って眺めております👀

先日、試しに同社の1株価値を計算したところ、「1株価値=2677円」でした。今の株価が1105円なので、それと比べたらお買い得だと思いますw

他にも、ダイワボウ(3107)も安いですね〜。予想PERは8.1倍で、バーゲンセールだと思います。

2025年に入ってから、株式市場が荒れていて心配ですね。

相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。

今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。

追伸

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