日経平均52000円超え🔥
10/31、日経平均が52000円を突破しました🔥

相変わらずすごい上がりようですね。

寄与度ランキングを見てみると、相変わらずAI一色という感じですね。今日はファーストリテイリングも好調で、指数を押し上げています。
アドバンテストは半導体テスト装置が好調で上方修正を出しました。レーザーテックも新商品が発表されていて、これから再加速しそうです。
良い会社ほど次々に新商品を出してくるもんですが、やはり、強いな〜と感じます。ほんと、買っておけば良かった…💦
持ち株が上がらない💦
一方、みんなが儲かっているか?というと、そうでもありません。

株式トレンドマップを見てみましょう。
足元3カ月(8〜10月)の相対リターンを見てみると、全部のファクターが日経平均に列語しています。大体20〜30%くらい劣後していますね。
つまり、「日経平均株価だけが上がっていて、それ以外は20%くらい出遅れている」ということですね。そりゃ儲からんわ…。
今日、税理士さんのところで監査を受けてきました。
そこで「日経平均5万円超えましたね〜!!儲かってるんじゃないですか?」とイジられましたが…。「上がっているのは日経平均株価だけで、ほとんどの株が置いてけぼりなんです…😭」と伝えておきました。
持ち株が全然上がらなくて、辛い方も多いと思います😭

ためしに四季報オンラインのスクリーニング機能で年初来リターンの平均値や中央値を調べてみました。
平均値は異常値に歪められるんで中央値を見てみると、「+10.77%」でした。たぶん、個別株投資家の年初来リターンとしては昨年比+10%くらいが大多数なんだろうなーと感じています。
綺麗に「AI」か「AI以外」で分かれているんですよね。勢いのあるところにお金を置いておかないと、取り残されてしまうんだなーと思います。
筆者も「下落相場でそんなに損をしないけど、上昇相場になると取り残される」ことがめちゃくちゃ多いんですよね。強烈な上昇相場ほど、ついていくのが難しいなーと感じます…。
アメリカ株に売り信号が点灯⚠️
10/29、ふたたびヒンデンブルグ・オーメンという「売り信号」が点灯したそうです。
やっとまともなバックテスト結果を見つけられました。
シグナル点灯の条件は諸説あるんですが、主には
- NYSE指数が50日前よりも高い(上昇トレンド)
- 2.8%のNY銘柄が52週間高値かつ52週間安値(両極端)
- マクレラン・オシレーターが0以下(になってから30日以内?)
という3条件を満たすと点灯するそうです。
Subu Tradeのポストによれば、直近30回のケースにおいて、ヒンデンブルグ・オーメンが点灯してから2ヶ月後には株価が平均6%下落し、その的中確率は83%だったそうです。
いつもは別のアカウントでシグナルをチェックしてたんですが、その方と同氏では点灯条件が違うようで、今回の売り信号の方が強力な気がしています💦
ちなみに、この「直近30回のケース」のうち、11回はクリスマスショック、6回はコロナショックの時に点灯しています。
つまり、「本当にヤバい時には何度も点灯するシグナル」ということで、まだ1回目の点灯ではそこまで騒ぐ段階じゃないかなーと思います。
とはいえ、足元のAIブームのように、マネーが一箇所に集中しているのは気持ち悪さを感じます。昨日のライブでも話しましたが「行きすぎてないかな?」と心配になります。
AIバブルはいつ終わる?
ここ10年ほど、日経平均の予想PERは13〜17倍のレンジで推移しています。

当ブログでは「日経平均株価の想定レンジは34000〜43000円だ!」と言っていますが、このレンジを突き抜けて青天井に上がっています。
どうしてこんなに上がっているのか?といえば、AIブームですね。
じゃあ、どうしてAIブームが起きているのか?というと、もとを辿ると「スケーリング則」に行き着きます。
スケーリング則とは「高性能なハードウェアを大量に用意すればすごいAIを作れる!」という法則で、これがきっかけで最先端のGPUが爆売れしています。
「スケーリング」という名の通り、たくさん使えば使うほどAIが強化されていくんで、メガテックたちがこぞって巨額投資をしているわけです。
で、いまの時点で足りていないのが「チップ」で、エヌビディアが作っているGPUとか、SK Hynixが作っているHBMとか、TSMCの製造キャパのCoWoSとかが足りないと言われています。
チップが足りない、じゃあキャパを増やさなきゃ、そのためには製造装置も必要だし、検査装置も必要だよね。
ということで、アドバンテストとか、そのあたりが「作れば作っただけ売れる」から、続々と上方修正を出していて、「どこまでいくか分かんね〜!」って状況だから、アゲアゲなんだと思います。
で、AIバブルがいつ終わるのか?って話に戻ると、これはシンプルで「作っても作っても足りない」から業績が伸びるわけなんで、「足りる」ようになった瞬間に、そこで成長が頭打ちになり、期待が剥落すると思います。
「AIはカネにならない」という話はもう解決していると思う(というか僕が重課金している)ので除外して、その他にありそうな話としては、
- 計算資源の供給能力←いま足りないもの
- 冷却が追いつかない←乗り越えられる?
- 電力が足りなくなる←2027年くらいか?
- スケーリング則が効かなくなる←たぶん平気だけど実現したらヤバい
という感じだと認識しています。
そうなるとチップを作っても余る、という話になり、工場いらん!となり、「チップより電力じゃ!送電網に金かけるぞ!」となるはずで、主役がガラリと入れ替わると思います。
2027年あたりに減速する、と考えると、2027年までの成長で益回りがお買い得になる株を買わんとなーとも感じていて、2年後のPERが10倍以下の銘柄を買いたい!とか欲張ると、買いたい銘柄が少ないんですよね💦
ちなみに、電力が足りなくなった時(2027年あたり)に、ど真ん中にいるだろうなーと思うのが日立製作所(6501)とかですね。NISAで買ったりしておくと良いかもなーなんて感じています。
いま注目している株
今日はホーチキ(6745)が下がりましたが、個人的には「良い買い時だろうなー」と思ってウキウキしています👀

チャートは2024年11月に撮ったものです。当ブログでは去年11月から取り上げている銘柄ですが、それからぐんぐん株価も上がっていますね。
ホーチキといえば火災報知器を販売している会社です。防災関連銘柄として、注目しています。
Xでとある方のポストを見かけたんですが、足元でサブコンとか建設業が強いですよね。
ということは設備需要も旺盛なはずで、ホーチキとかは強いと思う、と書かれていて「なるほどな〜」と感じました。(いままで気づかなかったのが恥ずかしい)
消防系の会社はいくつかありますが、ホーチキは海外にも展開しているんですよね。だから伸び代も大きいだろうと感じます。
そして、何気に防災系の会社って、データセンターの需要とか取り込んでいるところもあるんですよね。隠れAI銘柄みたいな感じで。建設系の会社もそうですよね。
「安くなったら買いたいな〜」って思うんですが、良い会社だからこそ、早く買わないとどんどん上がっていっちゃうんですよね💦
こないだ筆者が適正株価を試算してみたんですが、11500円くらいになりました。予想PERは13.3倍で、まだまだお買い得な感じがします。
2025年に入ってから、株式市場が乱高下していて心配ですね。
相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。
今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。
追伸
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