日経平均、反落⚠️
10/8、日経平均株価は反落しました:

さいきん、「日経平均も過熱気味だし、そろそろ株を売った方がよいかな?」と心配な方が多いようです。
まあ、たしかに、日本の景気もそんなに良くなさそうに感じるし、トランプ関税で日本企業が振り回されているのに「なんで株高?」って感じですからね💦
そこで今日のブログでは、株の売り時についてじっくり考えていきます。
大事なのは「株価より裏付け」
本題へ移る前に、重要な前提を共有しておきます。それは、僕ら投資家にとって大事なのは「株価より裏付けだ」という話です。
放っておけば配当収入が右肩あがりに増えていく会社に投資している限り、株価が下がっても恐れる必要はないです👀

裏を返すと、どんなに株価が上がっても、裏付けがないんだったら、それは「中身のない値上がり」に過ぎません。
足元の株高は「中身のない値上がりが多いな」とも感じます。だからこそ、「いつか暴落するんじゃないか?」と怖くなるんですよね。
手堅く売り抜けるポイント
前提も共有できたところで、本題へ移ります。
バブルじみたいまの相場では、どうやって株を売るのが良いのでしょうか?
先述したように、投資では「株価より裏付けが大事!」ですから、裏付けがしっかりしている限りはギャーギャー騒ぐ必要はありません。
たとえば筆者は、とある食品商社に投資しているんですが、「適正株価はいまの株価の5倍だな」と思って持っています笑
だから株価が10%そこら上がったところで売るつもりはないし、そんなことをするのは「もったいない!」とさえ感じます。
「適正株価<いまの株価」という場合もそんなに難しくないですね。
割高な株は「持てば持つほど損」で、期待値はマイナスです。だからなるべく持分を減らして、キャッシュにするなり、別の銘柄に乗り換えるなりすれば良いだけですね。
判断が難しいのは「いまの株価は適正株価と比べて安いけれど、めちゃくちゃ安いというほどでもない」ケースですね。
この場合は、人によっても判断が分かれるので、わりと需給が大事になってくるかと思います。
それこそ、「上昇トレンドの間は利益を伸ばすけれど、下落トレンド入りしたら売り抜ける」みたいな、そんな感じのトレードをするのが現実的な気がしますね。
「売るだけ」ではダメ?
ただ、いまみたいなインフレ時代では、現金をもっているだけでは腐らせてしまいます。
インフレ率は年3%くらいですから、1000万円の現金を1年放置していたら「1年で30万円損する」のと同じようなものですね。
だから株を売るだけじゃなくてできるだけ乗り換え先を見つけたくて、価値が低い株から価値の高い株へと、ホップステップジャンプで乗り換えていくのが良いかと思います👀
今すぐできる3つの対策
具体的にどうすれば良いのか?ですが、具体的には3つの対策があります。
【対策1】割高株→割安株へ乗り換え
PER20倍の株を売り、PER12倍の株へ乗り換える。
これだけで、相場が崩れた時のダメージを大きく軽減できます。
高市相場で急騰した銘柄の中には、すでに割高圏に入っているものも多いです。「利益が乗っているうちに」部分利確して、出遅れている割安株へ資金を移していきたいです。
【対策2】シクリカル株→ディフェンシブ株へ
景気敏感株の比率を下げ、ディフェンシブ株を増やす。
これも有効な防御策です。
今、狙い目のディフェンシブセクター:
- 食品(業務スーパー関連、食品加工)
- 防災関連
- 内需小売(家電量販など)
- 生活必需品
【対策3】「全部売らない」を徹底する
これは僕が最近、実験している手法です。
良い株は想像以上に上がるケースがとても多いんですよね。だから試験的に利益確定をちょっとずつにするようにしています。
例えば:
- 持ち株が30%上昇 → 30%だけ利確
- 残りは「伸ばせるところまで伸ばす」
結果として「売った株が上がり、買った株が停滞している」こともあります。
でも、「全部売らなかった」おかげで、精神的なダメージを小さく抑えられています。そして、大化けした時のリターンも確保できます。
2025年に入ってから、株式市場が荒れていて心配ですね。
相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。
今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。
追伸
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