【警告】日経&米株、過熱ゾーン突入⚠️次は…

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均アゲアゲ🔥

8/13も、日経平均がアゲアゲです🔥

昨日のブログでも

42000円を突破してグイグイ上がっていく可能性もありますが、ここから先は「行って来い」になりやすいゾーンなので、安易な追加購入は控えた方が良い気がしています👀

と書きました。8/12時点では予想PERが17.5倍まで上がってきていますので、引き続き警戒です。

S&P500指数の天井メド

日本株だけでなく、米国株も過熱感が出てきています。

前にも共有しましたが、改めてJ.P.Morganが公開したレポート(Guide to the Market)を共有します。

この資料の53ページに、「US valuations and subsequent returns」というページがあるんですが、ここに、S&P500指数の予想PERと、目先1〜10年のリターンの相関を表した図が乗っていました。

1988年以降の月足データを集計したところ、S&P500指数は、12ヵ月先EPSによる予想PERが23を超えると、それから10年間の期待リターンが悪かったことが示されています。

WSJをチェックしてみると、8/12時点のS&P500指数の予想PERは23.74倍でした。もう上限突破していますね。

すでに株を持っている人は利益を伸ばしていけば良いでしょうが、少しずつ利益確定するなり、上がった株から出遅れている株へと乗り換えるなりして、リスクを抑えておきたい局面ですね💦

下落相場に備える方法

「安くて良い株」に投資をしているなら特に何もする必要がないですが、念の為、下落相場に備える方法を考えてみましょう。

1つ目が、「割高な株を売り、割安な株へ乗り換える」取引です。

PER15倍の株を売り、PER10倍の株へ乗り換える。こうすることで、過熱気味な株のポジションが軽くなるので、相場が崩れてもダメージが軽減できそうです。

2つ目が、「シクリカル株を売り、ディフェンシブ株へ乗り換える」取引です。

こうすることで、景気後退の打撃を小さく抑えられます。

個人的に狙い目だなーと思っているのが、建設、トラック運送、防災、食料品などです。あとは、スパイス代わりにAI関連株も入れておくと良い気がしています。

損小利大

さいきん、「株価が上がっても簡単には全部利益確定しない」実験を試みています。

理屈だけで考えるなら「利益確定するならスパッと全部売る」のが良いのかもしれません。

しかし、これまでの経験上、良い株は想像以上に上がるケースがとても多いんですよね。だから試験的に利益確定をちょっとずつにするようにしています。

適正株価はまだまだ高いので上昇余地があるのと、銘柄分散の効果を高めることを狙っています。

それで最近、とある機会部品の株と、レンタル用品の株を売って、ポンプの株と、電子カルテの株を買いました。

結果として「売った株が上がり、買った株が停滞している」ので今のところうまくいっていません。

ですが、「全部売らなかった」おかげで、精神的なダメージを小さく抑えられています笑

メンタルケアと銘柄分散を両立できて、「定石外れ」な気もしつつ、今の自分のレベルだと、そんなに悪くない気がしています笑

追伸

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