石破ショックに日経平均の二番底はあるのか？

石破ショック！日経平均の二番底は来るのか？

日経平均、ケロッと反発しましたね。

土曜に撮った動画で「石破さんが当選してからの株安は、トランプさんが当選したときのショック安と似ていると思う」「石破さんが当選することで閑古鳥が泣く会社は別として、関係ないのに下がっている銘柄を見極めてガンガン買っていけば、むしろチャンスかもしれない」と話しました。

週明けの株式市場はけっこう落ち着いていて、8月のブラックマンデーのときとは違いましたね。「二匹目のドジョウ」が取れるかもと期待していたのですが、そんなに甘くなかったです💦

個人的には、石破ショックは買いどきだと考えています。二番底は…たぶん無いんじゃないかなあ。

理由の１つが解散総選挙です。「選挙は買い」ともよく言われるように、株高につながるアノマリーもあります。

ただ、このアノマリーには注意点もあって、与党が単独で過半数以上の表を得られなかったときは例外のようです。つまり石破さんの人気しだいということですが、どう転ぶかなあ。

（引用）
岩井コスモ証券の林卓郎・投資情報センター長が1993年以降に10回あった総選挙前後の日経平均の動向を分析したところ、解散当日から投票日までは10回とも株価が上昇していた。自民党が単独で過半数の議席を獲得できた場合はさらに選挙後も株高が続く傾向にあった。

10月の総選挙を終え、自民党が選挙に勝ち、アメリカの大統領選挙も終わったところで、年末ラリーへと向かってくれるんじゃないかなーと期待しています。

心配材料があるとしたら、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）がふたたび75日平均を割ったことでしょう。もしやSOXも石破ショックの道連れで下がったんじゃないか？という気もしています。今夜、反発したら、きっとそうだったのでしょう。

このまま崩れるようなら日本株も道連れになりそうです。相場もいったん反発しましたし、下落相場が心配な方は今が守りを固めるタイミングかもです。足元のデータを見る限り、たぶん上に行くと思うので僕は楽観してますが😁

フォルクスワーゲンが通期業績を下方修正。EV市況は良くなさそうですね。

たぶんBYDが中国シェアをがっつり取りに来てるからだと思うのですが、日本車メーカーや自動車部品メーカーも煽りを受けそうで心配です。僕もすこしだけ関連株を持ってるので、けっこう心配しています💦

すこし前に「iPhone 16、全然売れてないんじゃないか？」という噂が出ていました。しかし、アメリカのT-mobileの社長が否定していましたね。

同社のiPhone 16の販売が昨年のモデルよりも「好調」だと語っています。

ちなみに、「iPhone 16、売れてないんじゃないか？」という話の出所は、アナリストのミンチー・クオ氏の記事かと思われます。

同記事では予約注文のときの納期などから売上を予想しているみたいです。めっちゃ売れていれば納期が長くなるし、売れてなければ短くなるので、そのあたりを使って推計しているっぽい。

このレポートが出てから、けっこう株価が下がった銘柄を見かけました。レポートを読んで関連株を売った人も多いと思います。

ただ、この手の見積もり方は在庫量、生産キャパなどをどう置くかでかなり計算結果も変わってくるというのも分かります。

僕もiPhone関連株にいくつか投資しているんで、明るいニュースがでてきてちょっと嬉しいですね。受注が伸びれば万々歳です。上がるといいなあ😁

（参考：関連株）
・APPLE $AAPL ：総本山
・TSMC $TSM ：チップ製造
・村田製作所（6981）：MLCCなど
・ソニー（6758）：CMOSイメージセンサーなど
・サムスン $SMSN ：ディスプレイ、メモリ
・SKハイニックス：メモリ
・TDK（6762）：リチウムイオン電池

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