From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
きょうは以下の質問に回答します:
タバコ事業をどう解釈するかで
投資判断が分かれそう🤔
JT特有の「強み」
機会に目を向けるのなら
○タバコには依存性がある
(顧客が離れにくい)
○独占的なポジションを持つ
(競争に晒されていない)
の二点が大きいと感じます。
JTが崩れるとしたら?
一方で、リスクに目を向けるなら、
「法規制」「税制」「評判」が
監視対象かと
タバコの健康被害が増えたり
センセーショナルな事件があると
「タバコ禁止」
「タバコ税の大幅引き上げ」
「タバコ反対運動の拡大」
などが起きそうです。
いまでこそ回復してますが、
2010年代後半のJTはボロボロで
4年くらい減益つづきでした。
株価も半分以下になってます。
だから
「株価が下がったら損切り」
は考えなくても良さそうですが
「業績が崩れたら撤退する」とか
「崩れる前触れが見えたら撤退する」とか
出口戦略を明確にしとかないと
泥沼のように損するかもなんで
僕が買うとしたら
「Xが起きたら念のため売る」
という鉄の掟を作っときます。
株に「見逃し三振」はない
忘れがちですが
株式投資には
「見逃し三振」
はありません。
一度を売っても、
問題ないと思えば買って、
戻ってくれば良いだけです。
だから、
「怪しさを感じたら早めに逃げる」
「暴落の直撃されない工夫をする」
のが大事なんじゃないかなぁ。
「投げ売らない」ために準備する
あとは逆に
「Xがあっても売らない」という、
塩漬けルールも決めると良いかも。
過去のニュースとか見て、
「Aのときは株価は戻った」
「Bのときは戻らなかった」
みたいなリストを作っておくと、
あとあとで対処しやすいかと。
– 中原良太
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