From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
先週からスランプが続く、
中原の運用ですが、、、
「これなら行けるかも?」
と感じたIPOがありました。
それが
早稲田学習研究会(5869)
です。
配当利回りが高いのと、
学習塾というビジネスは、
ROEが高い会社が多いので
同社にも注目しました。
ただ、まだ投資するかは、
正直、悩んでおりまして。
というのも、
門外漢の素人勘なんですが、
「学習塾のビジネスモデル」が、
駆逐されそうな気がしていて。
なぜかというと、
YouTubeで無料学習できるし、
新しい教材は次々に増えるし、
新規参入が多いからです。
それこそ、教育の分野には、
「有志が無料で講義をアップ」
という場合もありますからねー。
この心配が拭えない限り、
投資には踏み切れません。
コスト優位に立とうとしても、
同業他社が増えて続けていて、
過当競争に陥いるだけです。
「教育のプロトタイプを作る」
という方向はキツイと思うんです。
もしそんなのができるなら、
公共教育で取り入れるべきだし、
でも、実際はできていない。
仮にプロトタイプが出来てたら、
YouTubeでバズってしまって、
収益化も難しくなります。
だから、
「教育のプロトタイプ化」
の収益化はキツイと思ってて。
であれば、
むしろ逆方向に
「教育のオーダーメイド」
が差別化のキモだと思います。
個別指導はオーダーメイドの、
「極振り」と言えますから、
個別指導に力を入れてる会社が、
収益を確保しやすい気がしてます。
一方、
個別指導の難点は、
「労働集約的」な点で、
人手を確保しないことには、
業績も伸ばせなさそうですが…。
今週の株取引
12月に買ったグローセルが、
TOB価格が引き上げられたので、
利益を確定しました。
利益確定して回収した資金は、
NISAで買った双日(2768)とか、
年末に見つけたFPG(7148)とか、
調査済みの銘柄へ乗り換えました。
1カ月で7〜8%儲かったんで、
十分なリターンで満足してます。
また、FPG(7148)については、
第1四半期決算が好調だったので、
おかげさまでプラス転換しました。
去年末にNISAで買った双日も、
いちおう含み益でいい感じです。
インバウンドの本命はホテル開発?
きょうの日本経済新聞によると、
今回の決算発表シーズンでは、
インバウンドが好調なようです。
ホテルとか陸運とかですね。
僕も投資を検討してるんですが、
鉄道株は配当が少ないんですよね。
かといって、
ホテル株はもう高いし、
株主還元もビミョーな印象。
あえて「本命」を挙げるなら、
ホテルを建設している、
デベロッパーだと思います。
不動産株は株主還元に意欲的だし、
配当利回りが高い株も多いので。
やっぱりビーロット気になるな…。
こないだ販売用不動産を、
固定資産に振り替えたのが
「不良物件の可能性はないか?」
と疑い始めてしまってから、
買えてないんですよね…。
– 中原良太
【これまでの資産変動】
1/25終値→2/1終値:+282万円
(一部、反映遅れあり)
2024年:+763万円(途中)
2023年:+2334万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円
コメント