トランプ砲で日経急反落!
月曜日(11/25)の日経は「強いなー」と思っていたのですが、火曜日に入って急反落しました。
「何があった?」と調べてみると、どうやらトランプ次期大統領が、中国への追加関税を課すと表明したのが要因みたいです。
レーザーテックが年初来安値を更新🔥
レーザーテックの株価もゴリゴリ下がっていましたが、年末は節税売りも膨らみそうで厳しそう。
好業績を長く続けていますし、空売りファンドに難癖つけられていますが、そのおかげ?で安くなりました。
僕個人的には「レーザーテックは超優良企業」と思っています。
そろそろ安いと思うのですが、年末には節税がらみの需給も出てきます。「損出しして節税しよう!」という動きも出てくる気がするので、買うとしてもクリスマス以降かな👀
NVIDIAが下がる理由?
NVIDIAが決算以降冴えませんが、要因の1つは「減速感」な気がしてます。
収益が前年同期比で100%近くも伸びているので「めちゃ凄い決算」なんですが、元々200%伸びてたので「減速感」があるのも事実です。
企業価値への投資というより人気投票的な投機の話なのですが、NVIDIAのような高収益企業は、競争もあって維持するだけでも難しいわけでして、だからこそ、粗利率が成長率が鈍化すると買いにくそう👀
「業績成長が加速すると株価が上がりやすい!」という経験則もあります。今回はその逆のパターンで、停滞しているんじゃないかなー。
ちなみに、「加速が大事」という傾向は、業績が元々安定している会社ほどインパクトがあるっぽいです。
元々ボラが激しい会社は業績が加速しても「いつものこと」ですが、元々安定していたところが急成長し始めたら「なんやなんや」とインパクトもでかく注目されそう。
半導体株指数は下落トレンド
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、もうすぐ75日平均です。
この調子で上昇トレンドを回復すれば良いですが、AIブームが下火ということも踏まえると、しばらく株価は低迷するかもですね。
SOXが下がると日本株も連れ安しやすいのが怖いですね。
一方、業績が良い株も巻き込まれて安くなりそうなので、良い株を安く仕込んで、含み益が出るまでじっくり待機することになるかもなー👀
日経平均株価の想定レンジ
何度か取り上げている「日経平均の想定レンジ」です。
日経平均株価はPER13〜17倍で推移しているので、その範囲を矢印でまとめています。
足元では日経平均の加重EPSが下押ししているので、このまま景気が減速すると、想定レンジも下方向に下方修正するかと思います。
11/26の日経平均が38442円なので、上昇余地が3058円、下落余地が6952円くらいと見ています。下落余地が、上昇余地の2倍もありますね。
トランプ砲、避ける方法は?
トランプ大統領が就任してからは(というか、すでに今も)トランプ砲で相場が乱高下しそうですね。
ジェットコースターみたいな乱高下を嫌うのであれば、なるべく影響を受けにくいセクターや銘柄に投資をするのが良い気がします。
僕個人として投資しているのは3PLと呼ばれる陸運企業です。持ち株は伏せますが、有名どころとしてはトランコムなどがありますね。
トラックの運転手が足りない!というニュースはよく見かけますが、陸運業は供給不足ですから、事業環境的に好業績が続きやすいと思います。
株価的には「横ばい続き」の投機しがいのないつまらんセクターかもですが、安心はできるかと思います。
あとは、前にも取り上げたカゴメ(2811)も良い気がします。海外売上比率は高いですが、アメリカでの売り上げは米国の子会社によるものです。
米国の子会社のインゴマーはトマト加工の大手ですね。あれこれ手を出す何でも屋ではなく、トマトに集中特化していて「いいなー」と思います笑
追伸
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