トレード時代は本当に終わった?PERレンジ上方シフトの真相

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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トレード時代の終焉②

10/16、日経平均は前日比+605円でした🔥

先週のブログで「トレード時代が終わるんじゃないか?」と書きましたが、本当にそんな感じがしますね💦

トランプショック2.0やら、公明党離脱やら、相場が荒れそうなヘッドラインが飛び交っていても、やはりインフレやカネ余りが定着してくるとそう簡単に相場は崩れなさそうです。

先日、kuwaさんがXで以下のコメントをくれました:

うむむう、、インフレ定着を見込んで、PERのレンジそのものが上方シフトしつつあるのだろうか、、。

僕も、その可能性はある、というか、濃厚だろうな、と思っています。

株式の益回りは「実質利回り」なので、インフレ率も加味すると名目利回りは3%高いですからね💦

益回り6.5%+インフレ2%から、益回り5.5%+インフレ3%みたいな感じにシフトしている気がしています。

後は、東証再編のインパクトもそれなりに大きく、日本企業の「経営の質」が底上げされてきたとも感じます。

2017年以降、優良企業の株価はジワリジワリと上がってきていますし、「良い企業は良い」と評価されるようになってきた気がしますね。

特に、ROICが高く参入障壁の高い会社はPERが高くても買われることも増えてきていて、投資家全体のレベルも上がっていると感じます。

今週のトレード

10/16現在、我が家のポートフォリオは、

  • 建設
  • 防災用品
  • 食品加工
  • 食品卸
  • IT
  • レンタル
  • 搬送機械部品
  • ポンプ
  • 搬送機械
  • 建設機械
  • 包装機械
  • 自動車部品
  • 食品スーパー
  • レアメタル
  • バイク用品
  • 3PL
  • AI半導体

です。

トレードはしておらず、放ったらかしです。

先週末に日経先物が暴落した時はどうなることかと思いましたが、フタを開けてみれば大幅のプラスで着地しました。

特に大きかったのがSK Hynixの急上昇ですね。TSMCの決算も絶好調でしたし、AIブームはまだ続く気がしています。

最近はClaudeを使った銘柄分析フローを本格的に取り入れています。

半年前に取り入れて、それからポートフォリオは絶好調なので「やったもん勝ち」だと思っているんですが、ライバル達もレベルアップしてくるでしょうし、堀を築かないとですね。

目下ではdebate-based reasoningというのを取り入れてみようかと考えています。

AIを使った銘柄分析あるあるなんですけど、同じ銘柄を同じプロンプトで分析してみても、出力結果は毎回ブレるんですよね。

その「出力のムラ」がAIの弱みであり、強みでもあるんですが、このムラを活かして、ディベートさせることでより説得力のある銘柄分析レポートを出力できないか研究中です👀

【運用成績】
前週比:+171万円
※一部、反映遅れあり
2025年:+4266万円(途中)
2024年:-553万円
2023年:+2334万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円

追伸

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