仲良い友達がビッチでした

投資報告
この記事を書いた人

個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

「良太知らんの?あいつビッチやぞ?」

こないだ、親友と久しぶりに飲みに行きました。安くてうまいジンギスカンの店で、昔話に花が咲きました。ふと、共通の友人たちの話になり、その中でも特に盛り上がったのが、ある女の子の話でした。

彼女は、当時から皆に可愛がられていた存在で、笑顔が魅力的なハムスターみたいな子でした。

しかし、親友が言うには、彼女は僕たちの周りにいるイケメンやエリートたちを次々と「食って」いたらしいのです。

僕はそんなこと全然知らなくて、ただの無邪気な女の子だと思っていたのでショックでした。「人は見かけによらない」とは、まさにこのことでした。

「人は見かけによらない」のと同じように、「株も見かけによらない」ですよね。

面白そうな株を見つけても、実際によく調べてみると期待外れ=儲からないことが多いです。

例えば、急成長中のスタートアップ企業。見た目はキラキラしていて、未来が明るいように見えるかもしれませんが、内部を詳しく見てみると財務が不安定だったり、競争が激しい業界だったりします。

一方で、一見地味で注目されていないような株も、掘り下げて調べてみると非常に優れた投資対象であることがあります。たとえば、長い間安定して収益を上げている老舗企業などが、実はキラリと輝く新商品で急成長しはじめたケースです。

いい意味で「見かけによらない株」を見つけるには、周りよりも一歩踏み込んで調べることが大切です。

さいきんは僕は「SNSすごいなー」とつくづく思うのですが、気になる株についてSNSで検索すると、その会社についてめちゃくちゃ詳しい「なんでも知ってる主」みたいな人がいます。そういう人を2〜3人フォローして、情報をキャッチアップすると、けっこう詳しくなれます。

また、そういう人の情報収集の「ワザ」を盗むのも面白いです。「なるほど、投資がうまい人は、そういうところから情報優位にたってるんだ!」と分かると、それだけで何年も食っていけます。

こないだは、貿易統計をシグナルに使っている人を見かけて「なるほどなー」と感心しました。ある製品は、原材料の輸入が伸びると、その2〜3カ月後に製品の売上が伸びる傾向があるのだそう。言われてみれば当たり前ですが、「そうやって調べるのかー」と勉強になります。

ちなみに、あなたが最近「意外にも面白い」と思った株はありますか? 僕は「PERが高くて割高に見えるけど、実は割安」という株を見つけて、じっくり分析しているところです。何年経っても、株は奥が深いと思う。面白いし、楽しいなぁ…。

– 中原良太

PS

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