日経平均が続伸🔥
5/26、日経平均が続伸しました:

どうしてそんなに上がっているの?と内訳を見てみると、半導体株がアゲアゲでした。

半導体検査装置のアドバンテスト(6857)、半導体製造装置の東京エレクトロン(8035)、フォトマスク検査装置のレーザーテック(6920)が指数を押し上げてますね。
半導体セクターになんかあったのかな?と少し調べてみると、TSMCが工場を建てる準備してるかも?みたいな噂を見かけました。
ただ、台湾市場ではTSMCの方は株価が下がっていたし、あんまり関係ない気もしています。よく分かりませんね💦
EUのトランプ関税
先週、トランプ大統領は、EUと海外製スマホに関税をかけるぞ!と発言したようです。EUからの輸入品には6/1から50%の関税という話でした。
ところが、日本株市場が開く前に手のひらを返し、「やっぱり7/9まで延期する!」となりました。もうやめて…。
トランプ劇場は彼の任期中は続くでしょうから、しばらく影響を受けそうな会社の株は買いにくいですね。
7/9にはまた一悶着あると思うので、今は良いですが、7月に入ってからまた荒れ相場になるかもしれませんね💦
エヌビディア決算
5/28にはエヌビディアの決算があります。
個人的には、対中規制などで「そこまで強い決算を出せるのかな?」と心配しています。
中期的にはオイルマネーが流入しそうなので、成長路線は続くと思いますが。
アドバンテスト(6857)などは同社株と株価がけっこう連動しているので、内容次第では荒れそうです。
ユーロ圏の追加利下げ
5/24、ユーロ圏の賃金インフレが急減速しているというニュースがありました。
この調子だとECBは追加利下げできるかもしれませんね。
追加利下げで景気が刺激されれば、ヨーロッパで高シェアの製品を売っている会社とかは業績が伸びるかもしれませんね。建設機械とか自動車とか売れると良いなあ。
想定レンジ
ここ10年ほど、日経平均の予想PERは13〜17倍のレンジで推移しています。
また、EPSは時間と共に少しずつ上がっていて、過去10年間ではCAGR 8.5%です。
(1)PERのレンジと(2)EPSの成長ペースが今後も維持されるとすると、今後の株価は次のグラフのように推移すると期待できます。

2025年5月時点の筆者の想定レンジは32500〜42500円です。
5/26時点、日経平均株価の終値は37531円です。ちょうど想定レンジの「真ん中」くらいまで戻ってきました。
値付けだけを考えるなら、中途半端な状況だったら、ディフェンシブな割安株や、シクリカルな割安株を、バランスよくホールドするのが良いかと思います👀
また、そろそろ配当金が入ってくる時期ですね。うちの口座にも少しずつ入ってきています。嬉しい☺️
配当再投資で買われる銘柄もあると思うので、高配当株とかに注目するのも面白そうだと感じています。
そういや、先週取り上げた日本アクア(1429)も高配当株ですね。どうしよう、めっちゃ気になるなあ…。
いま注目している株
配当再投資されそうだな!ということで、改めて明豊ファシリティワークス(1717)に注目しています。


同社は事務所や工場、学校などを建てたり、移動したりするのを支援するコンストラクションマネジメント会社です。
工場を稼働させながら移転する!みたいな、めちゃくちゃ複雑な引越しなどもがっつりサポートしてくれる会社です。
過去10年で、株価も業績も絶好調だし、トランプ関税の影響も受けず、むしろ2024年問題などの「建設業界の人手不足」が追い風にさえなりそうなので注目しています👀
ポッドキャストも作ってみました:
今期の予想PERは11.8倍、予想配当利回りは4.61%、予想ROEは16.5%です。ザ・優良企業!という感じですねー。
資金効率も良いし、株価水準も適正水準です。過去10年でも5倍以上に伸びてきた会社ですし、今後が楽しみですね〜👀
相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。
今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。
追伸
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