日経平均先物に異変🔥
12/9夕方ごろ、日経平均先物がやけに強かったです。どうしてかなーと調べてみると、なぜかハンセン指数が急上昇していました🔥
面白そうだな、何があった?と調べてみると、中国共産党の中央政治局が声明を出したそうです。
緩和的な金融政策、積極的な財政政策など。金融政策スタンスを変えるのは2011年ぶり出そうで、なかなか大きなインパクトがありそう。
14年ぶりのイベントということもあり、中国関連株はとんでもない相場が来るかもですね。中国株に連れ高しそうな銘柄は注目してみて良いかも👀
早速、調べてみたので、本記事の最後の方でランキングを紹介しますね。
半導体株もトレンド転換🔥
先週末、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は持ち直し75日平均を回復しました。売り信号消灯。そして買い信号に。
中国の景気刺激なども牽引し、そろそろ年末ラリーが来るかもしれませんね🔥
半導体は「産業のコメ」と呼ばれていて、電気機器に欠かせない材料です。この材料が売れる、ということは、半導体を使っている会社も遅れて業績が良くなると考えられます。
だから、日経平均株価はSOXが上がると「連れ高」することが多いです。SOXの上昇は日本株が上がる前ぶれ。「福音」ということですね。
僕も半導体関連株をいくつか持っているんですが、夏以降、鳴かず飛ばずなんですよね。そろそろ復活してくれると良いなー👀
「掉尾(とうび)の一振」も近い
例年、12/20あたりから年末にかけての時期は「掉尾(とうび)の一振」とも呼ばれています。
掉尾(とうび)というのは「最後に勢いづく」ことで、日本株が特に上がりやすい時期として知られています。
試しにTOPIXのETF(1306)についてバックテストしてみたところ、過去23年で「18勝5敗」でした。勝率は78.36%で、確かに強い時期といえますね。
日経平均株価の想定レンジ
何度か取り上げている「日経平均の想定レンジ」です。
日経平均株価はPER13〜17倍で推移しているので、その範囲を矢印でまとめています。
12/9の日経平均が39160円なので、上昇余地が2340円、下落余地が7660円くらいと見ています。
下落余地が大きいことを考えると、攻めっ気を出すにしても、損切りラインを決めておくなどして、保険をかけた上で取り組むのが良い気がしますねー。
中国株ラリーに連れ高しやすいセクターランキング
2014年以降、東証全銘柄を対象に、中国株ラリーに連れ高しやすかったセクターを調べてみました。
※中国H株ブル2倍上場投信(1572)が25日平均より高い時だけ買い付けた場合を集計
機械、商社、非鉄金属、化学などは、中国景気の影響が大きいイメージがあります。これまで下火だった会社は割安放置されてるカモなので、狙い目かもしれませんね。
逆に、医薬品や鉄道バス、電力、ガスなどのディフェンシブなセクターは、対して恩恵がなさそうです。
むしろ、景気好転の影響でエネルギー価格が上がったりしたら、燃料費があがっちゃうカモなので、手を出しにくい気がしますね👀
その他、気になる銘柄
銘柄別で気になるのは純金ETF(1540)です。金融緩和=インフレ誘発、という連想なのですが、実際に純金ETFは中国株が上がると連れ高しやすい傾向があるので、気になります。
純金ETFは75日平均を割ると反発しやすいんですが、景気刺激を見越して、フライング気味に買うのもアリかもしれませんね。
ほか、商社だったら投資の神様バフェットが買った住友商事(8053)なども投機の対象としては面白いかもしれません。
中国の景気が良くなると資源高にもつながると思うので、その恩恵を受けられそう!という連想です。
予想PERは8倍を割れているし、配当利回りも4%近いので、悪くない選択肢な気がしますねー。
夏以降、パッとしない試合が続いてきたので、年末くらいは盛り上がってくれてもええんやで。年末ラリーが楽しみですねー👀
追伸
メルマガ登録よろしくね。 これからも有益な情報をお届けします。
コメント