【速報】日経平均先物に異変🔥2011年以来の転換点か

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個人投資家。元Yahoo!株価予想達人。
同サイトで25歳で「ベストパフォーマー賞」「通算最高勝率者賞」受賞。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。座右の銘はヘンリー・フォードの「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」

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日経平均先物に異変🔥

12/9夕方ごろ、日経平均先物がやけに強かったです。どうしてかなーと調べてみると、なぜかハンセン指数が急上昇していました🔥

HSI

面白そうだな、何があった?と調べてみると、中国共産党の中央政治局が声明を出したそうです。

緩和的な金融政策、積極的な財政政策など。金融政策スタンスを変えるのは2011年ぶり出そうで、なかなか大きなインパクトがありそう。

14年ぶりのイベントということもあり、中国関連株はとんでもない相場が来るかもですね。中国株に連れ高しそうな銘柄は注目してみて良いかも👀

早速、調べてみたので、本記事の最後の方でランキングを紹介しますね。

半導体株もトレンド転換🔥

先週末、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は持ち直し75日平均を回復しました。売り信号消灯。そして買い信号に。

中国の景気刺激なども牽引し、そろそろ年末ラリーが来るかもしれませんね🔥

SOX

半導体は「産業のコメ」と呼ばれていて、電気機器に欠かせない材料です。この材料が売れる、ということは、半導体を使っている会社も遅れて業績が良くなると考えられます。

だから、日経平均株価はSOXが上がると「連れ高」することが多いです。SOXの上昇は日本株が上がる前ぶれ。「福音」ということですね。

僕も半導体関連株をいくつか持っているんですが、夏以降、鳴かず飛ばずなんですよね。そろそろ復活してくれると良いなー👀

「掉尾(とうび)の一振」も近い

例年、12/20あたりから年末にかけての時期は「掉尾(とうび)の一振」とも呼ばれています。

掉尾(とうび)というのは「最後に勢いづく」ことで、日本株が特に上がりやすい時期として知られています。

試しにTOPIXのETF(1306)についてバックテストしてみたところ、過去23年で「18勝5敗」でした。勝率は78.36%で、確かに強い時期といえますね。

TOUBI

日経平均株価の想定レンジ

何度か取り上げている「日経平均の想定レンジ」です。

日経平均株価はPER13〜17倍で推移しているので、その範囲を矢印でまとめています。

NI225-range

12/9の日経平均が39160円なので、上昇余地が2340円、下落余地が7660円くらいと見ています。

下落余地が大きいことを考えると、攻めっ気を出すにしても、損切りラインを決めておくなどして、保険をかけた上で取り組むのが良い気がしますねー。

中国株ラリーに連れ高しやすいセクターランキング

2014年以降、東証全銘柄を対象に、中国株ラリーに連れ高しやすかったセクターを調べてみました。

※中国H株ブル2倍上場投信(1572)が25日平均より高い時だけ買い付けた場合を集計

SECTOR

機械、商社、非鉄金属、化学などは、中国景気の影響が大きいイメージがあります。これまで下火だった会社は割安放置されてるカモなので、狙い目かもしれませんね。

逆に、医薬品や鉄道バス、電力、ガスなどのディフェンシブなセクターは、対して恩恵がなさそうです。

むしろ、景気好転の影響でエネルギー価格が上がったりしたら、燃料費があがっちゃうカモなので、手を出しにくい気がしますね👀

その他、気になる銘柄

銘柄別で気になるのは純金ETF(1540)です。金融緩和=インフレ誘発、という連想なのですが、実際に純金ETFは中国株が上がると連れ高しやすい傾向があるので、気になります。

純金ETFは75日平均を割ると反発しやすいんですが、景気刺激を見越して、フライング気味に買うのもアリかもしれませんね。

1540

ほか、商社だったら投資の神様バフェットが買った住友商事(8053)なども投機の対象としては面白いかもしれません。

中国の景気が良くなると資源高にもつながると思うので、その恩恵を受けられそう!という連想です。

8053

予想PERは8倍を割れているし、配当利回りも4%近いので、悪くない選択肢な気がしますねー。

夏以降、パッとしない試合が続いてきたので、年末くらいは盛り上がってくれてもええんやで。年末ラリーが楽しみですねー👀

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