半導体株ブームに乗る方法
イザナミさんが「半導体株は押し目買いよりも高値更新を狙った方が良かったぞ!」というポストをしてたので便乗。
僕も前に似たことをバックテストしたことがあって、引用ポスト同様に「やっぱり順張りが有利だよね」と感じます。
他に気づいたこととしては、
・高値更新中の出遅れ株が強かった
点で、意外にも先行株よりも出遅れ株の方がパフォーマンスが良かったです。
オニールのCANSLIMとかだと「先行株が買いじゃ!」という話だったので意外ですが、テクニカルだけで買うなら先行株より遅行株の方が好成績でした。
CANSLIMはイケイケのグロース株と相性が良いのですが、半導体株はシクリカルっぽい所もあるので、違った傾向があるのかもな、と感じています。
ただ、出遅れているからと言っても下がっている株はダメで、「高値を更新しているが、指数ほど勢いがない」株のパフォーマンスが良かったです。
ファンダメンタルズ完全無視なのでこれだけで買うのは怖いかもですが、株価の傾向の1つとして知っておいて損はないかもなーと思っています👀
二番底に備えて⚠️
「トランプ関税引き上げで、日経平均に二番底くるかも!」と不安です。
知っている人からすれば「当たり前」のことかもしれませんが、念の為、思い出しておきたいことをまとめておきます。
⬛︎損切りは暴落の前に済ませておく
逆に暴落時に「安値でぶん投げて売りがち」という方もいると思います。
ちょくちょく書いていることですが、そもそも損切りは「損が膨らむ前に先んじて済ませておくべき」ことであって、悲観がピークになってから「もうだめだ〜!」とぶん投げるものではありません。
むしろぶん投げたときが恰好の買い場になることも多いので、損切りするなら早く。なんなら、まだ日経平均が4万円前後でフラフラしている今がチャンスかもしれません。
大きく下がってからは「なんで下がる前に売らなかったのさ」という意味で大きなミスですし、下がった後に売ってしまえば「どうして安いときに売ったの」という意味でもう1つ大きなミスです。
ミスにミスを重ねて良いことはありませんから、気をつけないとですね。
⬛︎落ちるナイフは掴むな
よく「落ちるナイフは掴むな」と言いますが、これは過去のデータからも実証されているかと思います。
特に危険なのが「相場に先行して安値をゴリゴリ更新している銘柄」で、こういう銘柄は、もともと質が悪かったり、あるいは、環境の逆風をモロに受けて大ダメージを喰らう会社が多いので、避けておくのが良い気がします。
個人投資家は逆張りが好きな傾向があるんで、暴落が来た時に「今こそ絶好の買い場だ!」と買い向かう人も出てきます。
しかし、本当に買いなのは「理不尽に下がった株」であって、「下がるべくして下がった株」はむしろ売るべきで、「逆張りしている私、カッコイイ😎」と自己満足に浸ることが目的にならないように注意が必要です。
損切りが遅れ、安値でぶん投げ、さらには落ちるナイフを掴んで「一発逆転」など狙おうものなら、個人投資家が吹き飛びがちな「三大ミス」を全部やってしまうことになるんで、持ち続けられる根拠・自信のない株ほど、さっさと処分してしまうのが良い気がしています👀
追伸
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