日経急落🔥どうした?
11/13、日経平均の終値は前日比-654円43銭でした。
取り立てて悪材料はない気がしますが、アメリカ株市場でフィラデルフィア半導体株指数が下がってます。
大統領選挙明けのアノマリー通りなら3ヶ月くらいハネムーン相場が来て、来年2月辺りまでは強い気がしますが、どうだろう。
トリプル安に注意⚠️
ここ2日の相場、10年国債が売られ、円が売られ、日経平均が売られて「トリプル安」っぽく見えます。ちょうど石破さんが首相になってからですね。
あくまで想像の話ですが、指名選挙中に居眠りしてる人が総理大臣になったら、海外投資家が株を売りそうだなーなんて思っちゃいますね👀
石破ショック再来のリスク
10月に石破さんが総理大臣になってから、日経平均は不調ですね。10月には日経平均が11連続陰線となって、リーマンショックにも点灯した不吉なチャートとなりました。
陰線が連続で続くと、それからしばらく株価が伸び悩む傾向があります。日経平均を対象としたバックテスト結果が以下の通り:
(日経平均)
連続陰線発生後、30日間の成績
- 6日連続:21勝11敗、平均騰落率+2.08%
- 7日連続:2勝7敗、同-4.58%
- 8日連続:1勝4敗、同-3.73%
- 9日連続:0勝2敗、同-4.11%👈😱
こないだは9日連続で陰線が出ましたが、これは過去に100%の確率で下がった売り信号と言えます。
サンプル数が少ないのでなんともですが、トランプ大統領が当選したことで利上げ圧力は強まりそうですし、そんな中で石破さんが総理大臣ですし、おいおい大丈夫かと心配です汗
ハネムーン期間後のアノマリー
アメリカは大統領選挙が明けてから「100日は強い」というアノマリーがあります。これはハネムーン期間と呼ばれています。
ただ、大統領が再選の場合はハネムーン期間後に株価が下がる傾向があるので、行ってこいになりそうで心配です。
円安と日銀ショック
また、トランプ大統領が当選したことで円安が進んでいることも気になります。
トランプ大統領の政策って、どれもインフレ再燃につながる気がするんですよね。
同氏は減税や関税引き上げ、移民の取締などを掲げていますが、減税は消費を促しますし、関税引き上げはモノ不足につながり、移民の取締は人手不足につながります。
米インフレ再燃→米金利上昇→円安再開→日銀利上げ、みたいな動きもあるかも?👀
となると、7月の日銀ショックの再来を警戒して株を売っている人もいそうです。特に、利上げが逆風となりそうなセクターは売られても不思議ではありませんね。
見えてるリスクはリスクではない?
「見えているリスクはリスクじゃないよなー」とも感じますが、AI以外はそんなに景気が良くないとも感じています。
ひとまず「景気全体が良いようには見えないから、AI関連・国策関連だけ攻め、それ以外は守り重視」というのが良い気がしています。
TOPIXの予想EPSもすでに下がり始めているんで、ここが上向かないことには高値更新はないと思います。
これからたびたび下押ししてくると思うので、ディフェンシブ株が活躍しそう。
個人的に面白そうだなーと思っているのが、こないだ決算後に急落した日清食品(2897)やユニチャーム(8113)です。
どちらもディフェンシブ株の代表格で、株価が下がった時に買うと反発を取りやすいんですよね。割安水準とまでは思いませんが、投機するなら面白そうだなーと思いました。
我が家でも、食品株やら物流株やらレアメタルやら、手堅そうな銘柄の比重を高めて守りを固めているところです。AIだけはイケイケですが、それ以外は全体的にビミョーですよねー汗
AI関連のディフェンシブ株とかあれば良いのになー笑
追伸
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