４月の株式市場を総括すると「これは危機につながるのか？」「それとも景気減速止まりか？」で揺れ動いた１ヶ月だったと思います。

トランプ大統領が「相互関税」で広げた大風呂敷をたたみ始めています。

トランプ大統領が相互関税についてトーンダウンしてきました。4/23は久しぶりに日本株も上がり、息継ぎできました。ほっと一安心ですね。

中国のファーウェイがAI半導体を開発したそうです。このチップはNVIDIAの「H100」と同等な性能とのことで、AI開発競争がいよいよ激化してきました。

相変わらず、日本株やアメリカ株には売り信号が点灯しています。いま点灯している売り信号を列挙すると：

トランプ大統領はこのまま関税を「トーンダウン」したいはずで、それならば関税ショックで売られた株は「安く仕込む良い買い場」という気がします。

トランプ相場が一段落してきました。MOVE指数も下がってきたので、ひとまず「下落相場継続だけれど、暴落につながる心配はなさそうだな」と感じています。

日本株に先行するSOXは下落トレンドです。円高も止まっていません。さらにここで、また新たな売り信号が点灯しました。

つつがなく関税交渉が終わったのと、後場に入ってからTSMCの好決算が出てきました。相変わらずAI需要は凄まじいです。

4/16、日経平均は347円安でした。先物は上がっていますが油断できません

トランプ大統領が相互関税を発表したのが4/3で、その前まで日経平均は38000円でした。そこから31000円まで下がって、34000円まで戻ってきました。大体「半値戻し」ですね。

スマホが相互関税から除外される！みたいな話もありましたが、昨日も書いた通り、関税の扱いが変わるだけでしたね。