複利のパワー
先日、iDeCoの運用成績をチェックしていました。コツコツ地道にお金を積み上げてきたおかげで、けっこう増えていました。やったぜ。
我が家ではiDeCoを夫婦でやっています。だから妻もiDeCoの口座を持っているんですが、ちょうど多忙だった時に始めたこともあって、僕の2ヶ月遅れではじめました。
当時、僕は個人事業主(法人成りする前)だったので、iDeCoでは毎月68000円ずつ積立投資することができました。だから、僕の口座と、妻の口座では、積立額が13万6000円の差があったんですね。
僕らがiDeCoを始めたのが2017年。それから10年近くが経ち、気づけば、僕の口座と妻の口座の積立総額が50万円も違っていました。積立していたお金が3.5倍に増えたので、「2カ月の積立遅れ」がどんどん広がっていったんですよね。
妻と僕とで、口座残高の差を見て「複利のパワーだ!」と驚きました。数日〜数ヶ月、という短期間では決して見えてこないんですが、長い目で見ると、複利の力がいかに強力なのかが分かります。
3つの要所
この「複利」を投資に活かすには3つの要所があると思っていて、それが「長期思考」と「継続」と「損をしないこと」なんですよね。
複利のパワーはめちゃくちゃ強力なんですが、そもそも人間って長期的な視点を持っていないし、それに指数関数を本能的に理解できないんですよね。どうしても「足し算」で未来を考えてしまうんで。
複利のパワーをしっかり理解するには指数関数とか対数とかを理解しなきゃいけないんですが、ここのところを「無意識に理解できる」レベルまで落とし込むのって大変なんですよ。
どうしても本能が「足し算で考えろ〜!」って邪魔してくるんで、近視眼的な方向へ寄ってしまうんですよね。長い目で考えればAが正しいのは明らかなのに、本能が間違っているBを選択してしまうわけです。
近視眼的になると複利が行きてこないし、だからこそ自転車操業になってしまうわけですね。長い目で見てタネを撒いて、小さい時から大事に育てていくのが大事なんだよなあと思います。
次が「継続」ですね。僕は株を始めたのが2009年で、投資歴は16年です。18歳の時に「早く始めた方が得だ!」と気づけたのは本当に幸運だったと思います。工場で深夜アルバイトをしてお金を貯めた甲斐がありました。
そして最後が「損をしないこと」で、これも重要です。複利はプラスにもマイナスにも働きます。投資は足し算ではなく掛け算のゲームなので、一度でも大きなマイナスが出ると取り返せなくなります。だからとにかくリスクを減らして安全に、安全に、とやるのが上手くいくんですね。
「ドカンと儲ける人」って、なんとなくリスクジャンキーというイメージがあるかもしれませんが、実際は真逆で、「リスクが低くてリターンが大きいところで大きく賭ける」っていうのがセオリーなんですよね。
投資の神様バフェットも「ルール1:決して損をしないこと、ルール2:ルール1を忘れないこと」と言っていますよね。リスクを取るだけならバカでもできますから、いかに知恵を絞ってリスクを削ぎ落としていくかっていう勝負なわけです。
投資家の皆さんからしたら「そんな当たり前の話するな」って話なんですけどね。やっぱり、複利ってすごいな〜と感じる今日この頃です。
追伸
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