From: 中原良太
自宅のトイレより、、、
ない、ない。どこにもない。トイレットペーパーがどこにもない。
汚い話なので、詳しい説明はいらないでしょう。いま、僕はトイレにいます。もうトイレに用はないのですが、出るに出れない事情があるのです。家には誰もいません。妻は外出していて、必死に棚を探しましたが、どこにもトイレットペーパーは見当たりません。
焦りと絶望の中、妻にLINEを送りました。いつもより時間が長く感じます。たのむ、気づいてくれ。
スマホが震えると「分かった、急いで帰る!」と妻からメッセージが届きました。妻は5分もしないうちにトイレットペーパーを持って帰ってきてくれました。
助かった…。その時の彼女の姿はまるで女神のように見えました。彼女の素早い対応と心遣いに、心から感謝の気持ちが溢れました。
この体験から学んだことがあります。「いますぐ欲しいのに足りないもの」の価値は極めて高いということです。
コロナが流行していたときのことを思い出してください。マスクや消毒液が店頭から消え、インターネット上で高値で取引されました。同じように、ロシアが戦争を始めたときにはエネルギー価格が急騰しました。ガソリンや電気の価格が跳ね上がり、日常生活に大きな影響を与えました。
こうした「いますぐ欲しいのに足りない」ものを提供する企業は、常に大きな利益を上げる傾向があります。なぜなら、需要が供給を上回るとき、価格は自然と上昇し、企業は高い利益率を確保できるからです。これは経済の基本原則ですが、実際にその恩恵を受ける企業を見つけるのは簡単ではありません。
しかし、最近そんな企業を見つけました。まだ確証は得られていませんが、確証が深まっていくごとに少し買うつもりです。
あなたも、自分の投資先を見直してみてください。「いますぐ欲しいのに足りない」ものを提供している企業がポートフォリオに含まれているか確認してみてください。こうした企業は、不況時にも強い耐久力を持ち、安定した収益を上げ続ける可能性があります。
– 中原良太
PS
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