10月で底打ち?いま注目の株主優待&高配当株
どうも、中原良太です。
こないだ、
僕が「安い!買い!」と感じた銘柄の多くが、
TOPIXの段階的ウエイト低減銘柄だと発覚しました。
業績が良いし、将来性もある。なのに安い。
「なんで?」と不思議だったのですが、
機械的に売られてただけみたいです。
安心しました😊
そもそも
「TOPIXの段階的ウエイト低減銘柄」って何?
という話なんですが、
ざっくりと説明すれば、
「小さすぎる会社は指数の組入比率を下げますよ!」
「指数連動投信から売られまっせ!」
というものかと。(違ったらすいません)
だから、
このリストに乗っている小型株は、
「業績が良くても悪くても売られる」
「成長性があろうがなかろうが売られる」
「割安だろうが割高だろうが売られる」
ってことかと。
こういう「盲目的な売り」というのは、
短期的な株価にはネガティブなんですけれど、
「お買い得に買いたい!」という人からすれば、
安値でもぶん投げてくれるため良い取引先と考えられます。
売り一服?な高配当株
そんでもって、この資料をよく読んでみると、
「10月以降は、売る量を減らします!」
という小型株もあります。(違ったらすいません)
そのリストがコチラ。
僕はこのリストを読んで、
「ここに乗っている銘柄は、11月以降は売り圧力が減って、上値が軽くなりまっせ〜!」
と暗に示されている気がしました。(そんなこと書いてないですがw)
今日は、ここに乗っていた銘柄の中から、
「そこそこ良いかも」と感じた不動産株を、
2つ紹介します。
1つは明和地所(8869)
すこし前まで僕も持ってました。
「クリオ」というマンションを売ってる会社で、
そこそこ受注も進んでいて業績も良さそうです。
配当利回りも4%を超えていて、
600株以上を保有すると株主優待もあります。
還元利回りはそこそこ高いので魅力的だと思います。
もう1つはグランディハウス(8999)
こっちは北関東地盤の戸建て住宅の会社で、
第一四半期決算はビミョーでした。
ただ、配当利回りは5%を超えていて、
自社株買いもしているので還元意欲は強め。
第二四半期で立て直せるようであれば、
年末に買ってみても良いかなーと感じました。
いまから不動産…?
「金利が上がってるのに不動産?」と、
感じている方も多いと思いますが、
ぼく個人的には、
「金利がインフレ率を超えるまでは、
借金してでも家を買ったほうが得だから、
不動産業にはそんなにマイナスじゃない」
と解釈してます。
不安であれば、
「不動産株と銀行株を抱き合わせで買う」
みたいな感じで、
金利上昇が不利な不動産株の弱点を、
金利上昇が有利な銀行株で補う!
という分散投資とかしても、
面白い気がしますー。
– 中原