好業績なのに割安な注目セクター【9月版】
どうも、中原良太です。
8月半ばくらいに、
「いま注目しているセクターは、
不動産と鉄鋼の2つだ!」
と書きました。
今回は、この話の続きで、
9月現在の注目セクターをまとめます。
注目セクター1:不動産
8月に引き続き、
まだ不動産株に注目してます。
特に注目しているのが、
不動産を売っている会社です。
マンションを売っている会社などは、
予想PERが7倍台、配当利回りも5%弱と、
そこそこ割安な株も多く見られます。
不動産販売業者は、
リーマン危機で供給が急減していて、
少ない供給の中、いまは「生き残り組」が
作れば売れる、ボーナスタイムに見えます。
景気減速で業績悪化する心配もありますが、
「数字が伸びてるうちは強気」で臨みます。
大きなところでは、自社株買いをしてる、
三菱地所(8802)とかに注目しています。
注目セクター2:鉄鋼
8月に引き続き、鉄鋼セクターに注目です。
中国での減産が続くうちは、
需給もタイトで好業績が続きそうです。
不動産と同じく、
「数字が伸びているうちは強気」
というスタンスです。
ただ、鉄鋼株は供給能力過多なので、
設備投資より株主還元に力を入れる、
「還元重視」の会社のほうが魅力的です。
ついこないだ、JFEが、
「公募増資するぞ!」という話が出て、
株価がドカンと下がったこともありました。
環境対策のために必要なこととはいえ、
利益還元が遠ざかってしまうワケですから、
投資家からすれば「美味しくない話」です。
環境対策のためいまから増資する会社より、
何年も前から対策をはじめていて、
いまは自社株買いとか増配とかで、
還元余力のある会社が魅力的です。
注目セクター3:資源
前期の業績が良すぎて、
今期の業績がかすれ気味ですが、
資源株は今年もまだ「安い」と思います。
資源価格は中国の動向に振り回されますが、
2022年の都市封鎖でも崩れませんでした。
資源価格は「底打ち済み」な気がしていて、
今年の業績が「底」なんじゃないかなー。
利益還元に積極的なところも多く、
「総還元性向6割目指します!」
みたいな会社がけっこうあります。
うちでは双日(2768)を持っています😁
まとめ
以上をまとめると、
◯不動産
◯鉄鋼
◯資源
の3つのセクターに注目しています!
総還元利回り年率6%くらいの会社は、
わりとたくさんあると思います。
10月下旬から始まる中間決算では、
さらに割安な株が増える気がするので、
いまから年末相場が楽しみですー\(^o^)/
– 中原良太
【これまでの資産変動】
8/31終値→9/7終値:+260万円
(一部、反映遅れあり)
2023年:▲44万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円