また、失敗しました…。
どうも、中原良太です。
先週に売った鉄鋼株が爆上げし、
買った商社株が伸びなやんでいます…。
また、失敗しました…。
また、失敗しました…。
先週、神戸製鋼所(5406)という、
鉄鋼株を売りました。
その理由は、先週も書きましたが、
「神戸製鋼所の資本政策が気に入らん!」
と感じたからでした。
資本政策というのは、
「稼いだお金をどうやって使うか?」
という企業の方針のことなのですが、
鉄鋼企業は「供給過多」な状況でして、
中国に過剰な製造能力があります。
新しい設備とかに投資しても、
「鉄鋼が余る」リスクがあるんです。
だから、僕は、
「鉄鋼業者は再投資をできるだけ抑えて、
お金をガンガン投資家に還元すべきだ!」
「なんならPBRが1倍を割れてるし、
自社株買いすれば投資効果めちゃ高いぞ!」
と考えています。
僕はそんな風に考えているのですが、
神戸製鋼所は自社株買いをしていません。
そして、資本政策に違和感を感じた僕は、
「神戸製鋼所(5406)」を売りました。
乗り換えた先は、
双日(2768)と住友商事(8053)
の2銘柄でした。
神戸製鋼所と比べるとやや割高ですが、
「資本政策が気に入った」という理由で、
すこし高いと思いつつ買いました。
いまさら良い銘柄見つけた…
この取引は失敗だったかもしれません。
双日も住友商事も株価が上がっていて、
別に損をしているワケではありません。
でも、「失敗」と感じたのは、
「資本政策が良い感じで割安な鉄鋼株」が、
神戸製鋼所の他にあったからです。
めっちゃ株価が安くて、
足元で業績も悪くなくて、
配当もたっぷり出していて、
自社株買いもガッツリやっている。
そういう株があるんですよね。
そういう株があるのに気づかず、
「鉄鋼株はだめだ!商社株を買おう!」と、
狭い視野で銘柄を乗り換えてしまいました。
新しく見つけた鉄鋼株は、
総還元利回り(配当+自社株買い)では、
「住友商事よりはお得そうだなー」
と感じています。
住友商事はだいぶ値上がりしてきたので、
すこし利益確定して、乗り換えました。
鉄鋼株を買って、
商社株に乗り換えて、
また鉄鋼株を買い戻して、
取引している僕自身も、
「ブレブレだなー」と感じます(汗)
あと1週間早く気づいていれば、
もっと儲かっただろうなー…(悔)
– 中原良太
【これまでの資産変動】
8/24終値→8/31終値:+190万円
(一部、反映遅れあり)
2023年:▲304万円
2022年:+1217万円
2021年:+340万円
2020年:+36万円
2019年:+433万円
2018年:+68万円